研究施設の紹介と利用方法

農林水産加工品の試作や品質向上のための簡単な実験にご利用いただけるように、研究施設を県内の事業者等の方に開放しています(一部ご利用できない施設・設備もあります)。実際の利用に当たっては、事前にご相談ください。利用可能時間は9：00～16：00です。
申請書は当研究所に備えてあるほか、ダウンロード(Word)することができます。

～ご利用の流れ～
1. ご相談
　設備・機械によっては使用できないもの、また、使用予定のある場合があります。
　電話などで利用したい設備（機械）をお問い合わせください。
2. 利用日に食品加工研究所へ来所し、受付にて施設利用申請書をご提出ください。
3. 施設利用
　機械の使用方法などは職員がお教えします。お気軽にご利用ください。　　　　　

施設・設備紹介

食品加工研究所で使用できる設備を一部紹介します。写真の設備・機械は利用可能です。
　　　　　　

1. 農林産製造室
　　　　　　　　パン焼き釜　　　　　　　　　　せんべい焼き機　　　　　　　　　食品乾燥機　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　野菜・果物の乾燥に適しています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　温度・湿度が自動制御できます。

2. 水畜産製造室
　　　　　　　　　魚肉採取機　　　　　　　　　　　　　　　　　ミートチョッパー
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　魚を身と骨・皮に分離できます 　　　 　　　　　　　 　肉の塊をミンチ状に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　することができます

3. 発酵食品製造室
　　　　　　　　　　レトルト試験機　　　　　　　　　　　　　　　真空包装機
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　包装内部を真空にできます

4. 開放実験室
　　真空凍結乾燥機　　　　　　　実体顕微鏡　　　　　　　フーリエ変換赤外分光光度計　　　　　　　　　　　　レオメーター
　　　　　　　　
フリーズドライ製品の　　　　　　　　　　　異物の確認などができます　　　　　　　　　　　　　　　　　　物性(硬さ)が測定できます。
試作ができます

5. 検査鑑定室
　調理道具がそろっています。新商品の試作などでご利用ください。


6. 食品開発実験室
　　　　　　　送風低温乾燥機　　　　　　　　　　　窒素タンパク測定装置　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　 　野菜や果物の乾燥や 　　　　　　　　　簡易にタンパク含量を測定できます
　　　　　水分測定ができます