サルの生態と被害の防ぎ方 4/4

最終更新日 2016年4月1日ページID 005923

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サル被害の防ぎ方

  • イノシシ同様に「盗られてもかまわない農作物」、「気づかずに与えているエサ」に気づき、人里や農地では徹底してエサを与えない努力をしましょう。
     
  • 集落から山へ逃げる時に、次々に飛び移ることができる樹木があれば、切り倒して、サルの通り道を遮断しておくことが必要です。
     
  • サルを見かけても、かわいいと思うのは禁物です!
  • 「サルは賢いからしょうがない」と諦めてはダメです。割と賢くありません。

サルの被害対策

「電気柵(ネットタイプ)」

  • ネットの途中に+極と-極が交互に編み込まれ、+と-に同時に触れることで衝撃を受けます。
  • 電気柵は2m以上の高さが必要です。

「猿落くん(えんらくくん)」

サルの被害対策研究で実績を上げている「奈良県果樹振興センター」の提案型

  • 弾力性のあるグラスファイバーの支柱(ダンポール)にテグス網を張った柵で、サルが登ると支柱が曲がって落ちる仕組みになっています。
  • 設置が比較的簡単で、資材費はパイプハウスの古い資材を再利用した場合1mあたり200円程度、すべて新しく揃えた場合で1mあたり500円程度からです。


「おうみ猿落・猪ドメくん(おうみえんらく・ししどめくん)」

 猿落くんをもとに滋賀県農業総合センターが開発したもの。

  • 外柱として単管パイプを周囲に立て、その上に弾性ポールをアーチ状に渡し、柵内側に内柱を立て外柱から内柱に向かって上にサルネット、下にイノシシネットを張った構造です。
  • 資材費は1mあたり1,600円からとなっています。

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