緑と花のQ&A(庭木・花木)

最終更新日 2010年11月2日ページID 013440

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モミジ、イチジク

相談:幹からオガクズが出ているが、原因は何ですか。また、対策を教えて下さい。(7月相談)

回答:カミキリムシです。園芸用の殺虫剤で駆除できます。オガクズの出ている穴に蓋をすると

    羽化ができなくなるため、良いでしょう。「テッポーダン」等専用の薬品があります。
 
 

ヤマボウシ

相談:ヤマボウシの剪定時期を教えて下さい。(10月相談)

回答:花つきを良くするためには、花期の後の初夏(花芽の分化前)に剪定するのが望ましいで

    す。秋の剪定では、枝先の花芽を切り落とす可能性が高くなります。
 
   

ハナミズキ
 
相談:施肥の時期とその方法を教えてください。(10月相談)

回答:3~4月に根元へドーナッツ状にばら撒き、撒いた所を耕して土と混合させると良いでしょ

    う。 
 
 

ツツジ

相談:葉が黄色~褐色になって落葉するのですが、その原因と対策について教えて下さい。

    (10月相談)

回答:炭ソ病、褐斑病の可能性があります。トップジンM水和剤1,000倍等を2週間毎に散布し

    て、様子を見てください。落葉は収集して焼却またはゴミに出して下さい。

 

マツ


相談:針葉の一部が褐色になり、枯れているが、その原因と対策について教えて下さい。

    (10月相談)

回答:ペスタロチア病が考えられます。トップジンM水和剤1,000倍等を2週間毎に散布して、様

    子を見てください。落葉は収集して焼却またはゴミに出して下さい。

モッコク

相談:葉が巻いたり縮れて、ぽろぽろと落ちてしまいます。巻いている葉の中を見てみると、黒いフンと小さな
    幼虫がいました。 原因と対策を教えて下さい。


回答:葉が巻いたり、縮れたりしているときは、虫による被害であることが多いです。

   ハマキムシ幼虫の被害だと思われます。ハマキムシは、春から初夏にかけて発生し、巻いた葉の中に住

   んで葉を食べます。葉ごと切り取って処分します。既に食害されたものよりも、まだ巻いた葉が青いものを

   探すと幼虫が見つかります。ハマキムシは動きが早いので、見つけたらそっと捕まえて下さい。オルトラン

   水和剤を1週間に2~3回散布して駆除します。

   【予防】巻いている葉を見つけたら、こまめに捕殺して下さい。また、薬剤を10日に1回散布して下さい。
 

サルスベリ

相談:夏ごろから、葉の表面や、幹が黒く汚れてきました。原因と対策について教えて下さい。

回答:枝や幹に、白い虫がいたらスス病が考えられます。この白い虫はカイガラムシで、この虫のフンに黒いカビ
  
    が発生して、すす病を併発します。すす病は、見た目は悪くなりますが、木や花にそれほど害は与えません。

   ただし、カイガラムシは木の栄養を吸収するので有害です。すす病には、ベンレートなどの殺菌剤を散布しま

   す。カイガラムシの発生が少ない場合は、枝を切り取りオルトランを散布します。枝を切り取れない場合は、

   ブラシなどでこすり落とします。

   【予防】越冬期に石灰硫黄合剤の20倍液を散布します。
 

 

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