捨てず 増やさず 飼うなら一生 ~動物の終生飼養と繁殖制限について~

最終更新日 2008年4月25日ページID 025185

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 平成25年9月から改正動物の愛護及び管理に関する法律(「動物愛護管理法」(以下「法」という。))が施行され、動物の飼い主の責務として以下のことが努力義務として規定されています。

1.命あるものである動物の愛護および管理に関する責任を十分に自覚し、生理・生態・習性等に応じて適正に飼養保管することにより動物の健康・安全を保持するように努め、動物が人の生命、身体もしくは財産に害を加え、生活環境保全上の支障を生じさせ、または人に迷惑を及ぼすことのないように努めること。
2.所有(占有)する動物に起因する感染性の疾病について正しい知識をもち、その予防のために必要な注意を払うよう努めること。
3.所有(占有)する動物の逸走を防止するために必要な措置を講じるよう努めること。
4.飼養または保管の目的等を達する上で支障を及ぼさない範囲で、できる限り、当該動物がその命を終えるまで適切に飼養することに努めること。(終生飼養
5.所有(占有)する動物がみだりに繁殖し、適正な飼養が困難とならないよう、繁殖に関する適切な措置を講ずるよう努めること。(繁殖制限の措置
6.マイクロチップの装着など、その所有(占有)する動物が自己の所有であることを明らかにするよう努めること。(所有明示
このほか、環境省告示による基準があります。

ペットを飼う前に 

Q 命を見送るまで飼えますか?

 動物も種類によってその寿命はちがいます。飼い始める時期や種類によっては、飼い主の寿命よりも長く生きる動物もいます。その命を見送るまで飼い続けることができますか

ペットの寿命

Q 飼い主の都合でペットを手放すことにならないですか?

 人生にはさまざまな転機が訪れます。就職、転勤、引っ越し、結婚、老い…。不測の事態が起きるかもしれません。それでも最後まで責任を持って飼えますか

飼い主の都合

ペットを迎える前によく調べ、考えましょう!

 飼う前に、以下のことについて考えてみましょう。

1.飼いたい動物の特性・飼育に必要な環境について調べましたか?
2.生涯にわたる計画を立ててみましたか?
3.ペットの入手先について調べましたか?
4.毎日欠かさず、ペットの世話に時間と手間をかけられますか?
5.家族みんなが飼うことに賛成して協力できていますか?
6.家族の中に飼いたい動物に対するアレルギーを持つ人はいませんか?
7.そのペットを飼うことができる住宅ですか?
8.万が一、飼えなくなった時のことを考えていますか?

飼い始めたその日から

1.社会のルールやマナーを守りましょう

 飼い始めたその日から、ペットの命はあなたにゆだねられます。ペットの健康に気を配り、ペットの種類にあった快適な環境を整える責任があります。また、あなたのペットが周りの人に迷惑をかけないように、社会のルールやマナーも守らなければなりません。飼い主にはペットの命を預かる責任と、社会に対する責任の両方が必要となります。

 また、社会に対する責任を果たせているかどうかは、飼い主ではなく、周囲や近隣の方々が判断することです

 ペットが嫌いな方や苦手な方も多いことを十分に理解し、ルールとマナーを守り、地域社会に迷惑をかけないようにしましょう。

ルールとマナー

2.動物の身元を示すものをつけましょう

 動物は自分の住所や飼い主の名前を言うことはできません。思いがけないアクシデントでペットが迷子になることもあります。どこで保護されてもすぐに飼い主が分かるよう、身元を示す迷子札や鑑札などを首輪につけるとともに、脱落の可能性が少ないマイクロチップを入れましょう。

 もしも迷子にさせてしまったときは、すぐに最寄りの健康福祉センター、市町役場、警察署、動物病院などに問い合わせ、自分でも探しましょう。

所有明示

3.きちんと世話をできる数にしましょう

 飼っている動物の数が多くなれば、餌や散歩などの世話や、餌代やワクチン代などの費用が増えるだけでなく、動物同士の関係に気を配ったり、近隣住民へ配慮することも、より一層必要になります。

 「一頭ではかわいそう」「お友達がほしいだろう」というのは飼い主の一方的な考えです。また「かわいい子犬(子猫)をみたいから」と軽い気持ちで産ませてしまうと、あっという間に数が増えてしまいます。子犬や子猫のもらい手を探しても、そう簡単には見つかりません。

ネズミ算式に増える猫

 犬や猫をむやみに増やさないためには、不妊去勢手術を行うことが必要です。不妊去勢手術は望まない子犬・子猫が産まれないだけでなく、様々なメリットがあります。

 ◆性的なストレスによる異常な鳴き声や争いなどの問題行動が減ります。

 ◆生殖器の病気や交尾でうつる病気、性ホルモンの影響による病気のリスクが減ります。

4.ペットを捨てるのは犯罪です

 犬や猫などの愛護動物を遺棄した者は、100万円以下の罰金が科せられます。

 捨てられると動物も近隣住民も被害を受けます。捨てられたペットは食べ物を得られず衰弱して死んでしまったり、交通事故に遭ったりします。住居や庭を荒らしたり、人を咬むなどの被害が発生する可能性があります。

 ペットを自然に放ってはなりません。人によって野生から切り離されたペットには、帰る自然はありません。野外に放つことは、自然環境の破壊につながります。

捨て猫ダメよ動物の遺棄虐待は犯罪です 捨てず増やさず飼うなら一生

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