福井県における医療機能ごとの病床の現状

最終更新日 2017年12月12日ページID 029782

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地域医療構想について

 今後高齢化が進展し、医療・介護サービスの需要が増大していく中で、患者それぞれの状態にふさわしい良質かつ適切な医療を効果的かつ効率的に提供する体制を構築することが求められています。

 そのためには、医療機能の分化・連携を進め、各医療機能に応じて必要な医療資源を適切に投入し、入院医療全体の強化を図ると同時に、退院患者の生活を支える在宅医療および介護サービス提供体制を充実させていくことが必要です。

 こうしたことから、福井県は、2025年における医療機能ごとの需要と必要量を含め、その地域にふさわしいバランスのとれた医療機能の分化と連携を適切に推進するための地域医療構想を策定しました。

 

病床機能報告制度について

 地域医療構想の策定にあたり、地域の医療機関が担っている医療機能の現状把握、分析を行う必要があります。

 そのために、必要なデータを収集するため、医療機関がその有する病床(一般病床および療養病床)において担っている医療機能を自ら選択し、病棟単位を基本として都道府県に報告する仕組みが導入されました。

 また、医療機能の報告に加えて、その病棟にどんな設備があるのか、どんな医療スタッフが配置されているのか、どんな医療行為が行われているのか、についても報告することとしています。

病床機能報告制度における高度急性期など4医療機能の定義は定性的なものであり、各病院がそれぞれ判断し分類したものです。同様な医療を行う病床であっても、各病院によって報告した区分が異なりますのでご注意願います。

 

報告された情報の公表

 報告された情報を公表し、地域医療構想とともに示すことにより、地域の医療機関や住民等が、地域の医療提供体制の現状と将来の姿について共通認識を持つことができます。また、医療機関の自主的な取組みおよび医療機関相互の協議によって、医療機能の分化・連携が進められるようになります。

 

医療機能について

 医療機関が報告し、福井県が2025年の必要量を定めることとなる医療機能は、次の4つの区分です。

 

高度急性期

○急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、診療密度が特に高い医療を提供する機能
急性期 ○急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、医療を提供する機能
回復期

○急性期を経過した患者への在宅復帰に向けた医療やリハビリテーションを提供する機能

○特に、急性期を経過した脳血管疾患や大腿骨頚部骨折等の患者に対し、ADLの向上や在宅復帰を目的としたリハビリテーションを集中的に提供する機能(回復期リハビリテーション機能)

慢性期

○長期にわたり療養が必要な患者を入院させる機能

○長期にわたり療養が必要な重度の障害者(重度の意識障害者を含む)、筋ジストロフィー患者または難病患者等を入院させる機能

 

 福井県における医療機能ごとの病床の現状

  •  2016年7月1日時点の機能として、各医療機関が自主的に選択した機能の状況です。

医療圏 高度急性期 急性期 回復期 慢性期 休床 無回答
福井・坂井 1,370 2,447 619 1,211 181 105 5,933
奥越 0 260 109 60 35 38 502
丹南 0 832 247 682 102 33 1,896
嶺南 18 698 184 622 44 26 1,592
1,388 4,237 1,159 2,575 362 202 9,923

     1つの病棟に特定の患者だけが存在し、当該患者への医療だけを提供しているものではなく、実際の病棟の実情に即して、病棟内には様々な病期の患者が混在しており、各々の患者に応じた医療が提供されています。

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