木造公共施設事例紹介

最終更新日 2008年4月3日ページID 004237

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近年、木材は環境面、健康面から見直されつつあります。福井県は「木とのふれあい施設づくり推進事業」によって、地域材を用いた、地域のシンボルとなる木造公共施設の整備に支援を行っており、その一部を紹介します。
 

「木とのふれあい施設づくり推進事業」によって整備された木造公共施設

 

平成20年度
(平成21年度完成)

 

若狭町佐久間記念交流会館  佐久間記念交流会館
平成17年度
(平成17年度完成)
越前市紙の文化博物館収蔵庫 越前市紙の文化博物館収蔵庫 
平成16年度
(平成17年度完成)
小浜市久須夜交流センター 小浜市久須夜交流センター 
平成16年度
(平成16年度完成)
大野市平成大野屋二階蔵  平成大野屋二階蔵
平成15年度
(平成15年度完成)
池田町古文書収蔵庫 池田町古文書収蔵庫
平成14年度
(平成14年度完成)
池田町大型木造遊具施設 池田町大型木造遊具施設
平成13年度
(平成14年度完成)
三国町木造艇庫 三国町木造艇庫
平成13年度
(平成14年度完成)
勝山市立成器西小学校 
保管庫
 
平成13年度
(平成14年度完成)
池田町立池田中学校
保管庫
池田町立池田中学校保管庫
平成12年度
(平成13年度完成)
丸岡町城のまち会館 丸岡町城のまち会館
平成12年度
(平成13年度完成)
池田町立池田幼稚園 池田町立池田幼稚園


 


 

若狭町 佐久間記念交流会館

 若狭町佐久間記念交流会館は町の出身である佐久間艇長やその他偉人についての展示学習の場や地域の交流施設として利用を図る目的で、地域材による木材の良さをPRするために整備されました。
 また、若狭町はバイオマスタウン構想に基づいたバイオマス利活用の取組みを実施しており、この交流会館も「パッシブソーラーハウス」(自然エネルギーと共生する建物)をコンセプトとしているほか、町内で生産されるペレットを活用するペレットストーブを整備しています。
 さらに、この若狭地区特有の工法による天秤梁工法を取り入れることにより、木組みの美しさをダイナミックに見せることにより、地域住民や県内外から訪れる多くの人々に木の良さ、木の伝統文化の素晴らしさをPRしています。

事業実施年度 平成20年度
事業完了年度 平成21年度
事業地       福井県若狭町北前川
規模 木造平建(一部二階建て)瓦葺き
構造 展示室、多目的室
使用木材量 55.09m3(内県産材47.48m3)

 

 


 

越前市 紙の文化博物館収蔵庫

 越前市紙の文化博物館収蔵庫は、木造平屋建て瓦葺きで、県産材を約8割使用しています。太い柱と梁で作られており、大きい作品も展示できるよう、高い天井の構造となっています
 また、約1,000種類の全国の和紙や、世界一大きい手すき和紙「平成大紙(縦4.3m×横7.1m)」など、歴史的に貴重な和紙の保管や展示、研究等を行っております。

事業実施年度     平成17年度
事業完了年度   平成17年度
事業地 福井県越前市新在家
規模 木造瓦葺き平屋建て
構造 収蔵・展示施設
使用木材量 83.3m3(内間伐材14.9m3)


 


小浜市 久須夜交流センター

 小浜市久須夜交流センターは、小浜市の「御食国いきいきまちづくりの拠点施設」の一つとして位置づけられており、展示機能や体験機能を兼ね備えた施設として、市民と観光客の相互交流の活性化を図るために建設されました。
 若狭小浜が育んできた豊富な地域資源を最大限に活用し、地元の伝統産業・行事等の伝承や、都市住民へのシンボルとなる施設としての定着を図っていくとともに、若狭湾の豊かな自然を育んだ森林のはたらきを感じてもらうことで、「木を使う」ことへの意識を醸成していきます。
 建物の特色としては、スギ材、マツ材等を使用した木造平屋建ての施設で、中心部に伝統的な天秤梁工法、その両側にラーメン工法を用いることで、船をイメージした施設とし、広く地元や都市住民に木造の良さをPRするシンボル的施設となっています。

事業実施年度 平成16年度
事業完了年度 平成17年度
事業地 福井県小浜市阿納尻
規模 木造瓦葺き平屋建て
構造 交流ホール、実習室、郷土資料コーナー等
使用木材量 152m3(県産材 内間伐材5.9m3)


 


大野市 平成大野屋二階蔵

 大野市平成大野屋二階蔵は、1階に体験コーナー、2階に展示コーナーを設置しており、体験コーナーでは、歴史・文化の趣が漂う町中で、身近な自然を材料にした体験型観光等を提供し、展示コーナーでは、越前大野の歴史に関する展示等を行っています。
 建物の特色としては、外壁の下見板や内部の腰板などには「柿渋」と「木酢液」が注入されており、独自の色合いを出しています。
 また、市民の文化活動の中心となっている施設に木材が使われていることで、街全体の雰囲気が優しいものとなっています。

事業実施年度 平成16年度
事業完了年度 平成16年度
事業地 福井県大野市元町
規模 木造瓦葺き二階建て
構造 1階 体験コーナー
2階 展示室
使用木材量 61m3


 


池田町 古文書収蔵庫

 池田町古文書収蔵庫は、地域材のぬくもりと木の吸湿性により、古文書にやさしく来館者に木の良さをPRできる施設として建設されました。
 特色としては、外壁通気工法(外壁と内壁の間に通気層を設けることにより換気を行う)を採用し、結露を防ぐことで耐久性を高めています。また、建物だけでなく、古文書の展示台および収納棚にも地元の木材が用いられています。古文書収蔵庫は歴史館に隣接しているため、外観を土蔵風にし、景観にも配慮したものとなっています。

事業実施年度 平成15年度
事業完了年度 平成15年度
事業地 福井県今立郡池田町寺島
規模 木造瓦葺き二階建て
構造 1階 オープン収蔵庫
2階 展示室・オープン作業室
使用木材量 スギ(間伐材) 32.83m3
ヒノキ 6.10m3


 


三国町 木造艇庫


 この木造艇庫の整備では、木の良さをアピールするために効果的な方法(スケルトンログ工法)が採用されています。また、非常ドアの部分には不燃木材を使用しています。
 使用した丸太等は、三国町を流れる竹田川上流域のあわら市(旧金津町)の山から切り出されたもので(80年生・スギ)、地元森林組合から直接購入したものです。伐採した600本の中から福井県総合グリーンセンターが強度試験を行い、340本を選定して使用しています。
 建築途中で、行政・林業・木材産業・建築関係者を対象とした内覧会を実施し、工法や材料調達について説明会を実施しました。
 ヨットやボードセーリングをはじめとするマリンスポーツは、三国町を代表するスポーツであり、多くの大会や体験会が実施されています。また、隣接する三国サンセットビーチは県を代表する海水浴場であるため、艇庫周辺には四季を通じて県内外から多くの人が訪れ、地域のシンボル的建物となっています。

事業実施年度 平成13年度(補正)
事業完了年度 平成14年度
事業地 福井県坂井郡三国町米ヶ脇(三国サンセットビーチ北側)
規模  
構造 1階 ヨット艇庫
2階 ボードセーリング艇庫・ミーティングルーム・
更衣室・トイレ・シャワー室
収容能力 ヨット艇         72艇
ボードセーリング艇  40艇
救助艇          3艇
------------------------
合計          115艇
使用木材量 約200m3
調達先 坂井森林組合から直接購入
産地 あわら町(旧金津町清滝)
使用木材 スギ間伐材(80年生)
使用本数 340本
※約640本の中から福井県総合グリーンセンターが強度試験を行い選定
乾燥 天然乾燥(含水率25%前後)


 


丸岡町 城のまち会館

 城のまち会館は多目的コミュニティーセンターとして建設されました。設計はプロポーザル方式で行われ、最終的には丸岡町民の投票により決定しました。
 丸岡城の城下町にふさわしい、景観に配慮した木造瓦葺きの外観となっています。老朽化した会館周辺の建物は景観に配慮したものに作りかえられ、地域一体となり城のまちをアピールしています。
 会館は幅広い年齢層が利用できるよう配慮されているだけではなく、エレベーターやスロープが設置されているため、身障者・高齢者にとっても利用しやすいものとなっています。

事業実施年度 平成12年度(補正)
事業完了年度 平成13年度
事業地 福井県坂井郡丸岡町霞町
規模 木造瓦葺き二階建て
構造 1階 調理実習室・こだま室・じどう室・
さくらホール・談話室
2階 研修室・会議室1・会議室2・
もみじの間・しょうぶの間
木材使用量 332m3(うち県産材206m3)

 

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