こども療育センター倫理綱領

最終更新日 2022年5月23日 ｜ ページID 002223

１　　わたしたちは、あらゆる障がい児をかけがえのないパートナーとして、その尊厳と人権を尊重し、利用者一人ひとりのその人らしい生活を支援します。

２　わたしたちは、日々の実践を検証しながら総合的かつ高度な医療と福祉を、公平・公正に提供し、自らの安全管理を進めると共に、利用者に対し最大限の安全と安心かつ快適な療育環境を提供するよう努めます。

３　わたしたちは、自己研鑽に勤め、医療と福祉の専門的な知識と技術および価値観をもって良質なサービスを提供すると共に最大限の責任を担います。

４　わたしたちは、利用者の自己選択と自己決定を重視し、利用者およびその家族に必要な情報を十分にわかりやすく説明した上で、自発的な同意と協力の下でサービスを提供します。

５　わたしたちは、診療や療育の情報等を利用者の求めに応じて積極的に公開し、利用者の権利を守る障がい児中心の療育を目指します。

６　わたしたちは、公務員および専門職として守秘義務を厳守すると共に、法の下で利用者および家族のプライバシーを完全に保護するよう努めます。

７　わたしたちは、障がい児をとりまく社会環境の改善と福祉、文化、スポーツなどの醸成に努め、利用者の自立と社会参加に貢献します。

８　わたしたちは、地域の療育施設や関係機関・団体および地域住民と連携をとりながら、共に療育環境と療育技術の向上に努めます。

９　わたしたちは、わが国のあらゆる法令を遵守すると共に、国連の「児童の権利に関する条約」や「障害者の権利宣言」等の国際法を遵守します。