福井県土木部港湾空港課 > 福井空港 > 福井空港利活用推進計画

最終更新日 2008年4月18日ページID 000734

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福井空港利活用推進計画

1.経緯

 福井県では、県民の貴重な財産である現空港(滑走路長1,200m)の利活用および当面の本県航空需要への対応を課題と考え、平成14年1月から5回にわたり「福井空港利活用策検討委員会」(以下「委員会」という。)を開催しました。委員会では現空港の利活用策を中心にその方向性について検討を進め、同年9月にその報告書が提出されました。 
 これを受け福井県では、国、市町村、関係機関と連携して取り組むべき具体的施策の全体像や具体的な内容、実施プログラムを明らかにするため、平成15年3月に「福井空港利活用推進計画」を取りまとめました。 
 平成15年6月、第334回定例議会において西川知事は、拡張整備計画の取りやめを表明しました。同時に現空港を上記計画に基づき、チャーター便の試験運航や危機管理活動等対応できるものから積極的かつ着実に利活用し、福井県または地域の発展のために利用することを考えています。 

2.計画概要

 利活用策とその具体的施策を以下に示します。

(1)コミューター航空(定期便) 
 

  施設面、事業運営面、航空機運航面での課題に対し、段階的に施策を実施し、定期便就航を目指す。

(2)チャーター航空 
 

  様々なチャーターを実施し、民間が独自に企画・運航するチャーター便の就航を目指す。

(3)防災・公共空港 
 

  空港周辺における「防災拠点」のあり方について検討する。

(4)産業航空 
 

  エアポートセールス、空港でのサービス向上策を行う。

(5)レジャー航空 
 

  エアポートセールス、空港でのサービス向上策を行う。

(6)航空関連学校
 

  学校についての情報収集、空港情報の発信を行う。

(7)イベントスペース 
 

  空港・航空関連のイベントの誘致、開催や空港施設のコミュニティ活動への開放を行う。
 

(8)必要な施設、設備の充実 
 

  基本施設、附帯施設、航行支援無線施設、計器着陸援助無線施設、照明施設、旅客取扱施設

(9)当面の本県の航空需要への対応 
 

  近隣空港へのアクセス改善策を実施 
 

3.その他

  本計画では、県民パブリックコメントを実施し、皆様のご意見を参考とさせていただいています。

  県民の皆様のご意見の反映状況については、以下の項目をクリックしてください。各項目毎の反映状況にジャンプします。

  1. コミューター航空、チャーター航空について
  2. 旅客輸送以外での空港の活用について
  3. 空港施設について
  4. 空港の利活用全般について


 

1.コミューター航空、チャーター航空について

意見の概要 推進計画等での対応
地域の活性化や県の発展のため、双発のターボプロップ機(プロペラ機)による定期便やチャーター便の就航を目指すべき。 P5で「…コミューター航空機による定期便の就航を目指す…」としています。また、想定機材は、DASH8-400(双発のターボプロップ機〔プロペラ機〕)です。
東京(羽田空港)への定期便就航を実現して欲しい。 同上
高齢者の利用への配慮や少子化の進展に伴う需要減への対応、空輸の活用等と産業および地域特性を生かした観光との連携を考えた空港とすることが必要である。 P16での「旅客取扱施設(ターミナルビル等)の改良」はバリアフリーを前提としています。
また、P9での「必要な支援策…」は需要喚起策を含んで考えています。
就航の実施主体である航空会社の利益(採算性)を考えることが必要である。 P5の採算性を含めた「…解決すべき様々な課題…」をP7で 「…他の支援事例を参考に…必要な支援策について検討…」することとしています。
就航に当たっての路線について、地域住民のニーズに合った路線や他にない路線開拓を行うべき。 P6での「コミューター航空推進のための組織の設置」において、実需要の分析を通してニーズを探ることとしています。
また、「相手地域(地方公共団体等)との協議」では、東京以外の路線の可能性を検討し、P10の「チャーター便の企画・実行組織の設置」において、その活動の中で路線の検討を行います。
近隣他空港との利便性、経済性等の点での優位性がポイント。日本海沿岸の諸地域等フライトの時間帯によっては魅力が生まれるのではないか。 同上
長期的な視野で、中国とのビジネスチャーター路線の可能性について模索してはどうか。 P6での「コミューター航空推進のための組織の設置」において、検討します。
県民にコミューター航空機に搭乗してもらい、利便性を広く県民に理解してもらうことが大切である。 P10で「…県民の空港に対する理解の増進…」のため、「モデルチャーターの実施(インクルーシヴツアーチャーター)」、「オウンユースチャーター拡大策の検討、実施」することとしています。

 

2.旅客輸送以外での空港の活用について

意見の概要 推進計画等での対応
空港周辺に教育関連施設、老人福祉のための施設、グライダー操縦訓練を行う学生の宿泊施設等を整備する。 P13での「航空関連学校」の部分で、情報収集を行うとしています。
また、他の施設については、地元春江、坂井両町の振興計画を踏まえた協議が必要となります。
空港でのイベント等は、嶺南地域からみると一定期間(宿泊型)行うことが望ましく、空港でなければできないことをして欲しい。 P13でのイベントスペースにおいて 「…航空、空港関連のイベントスペースとして」「イベントの誘致、開催」することとしています。
子供向けの空港博物館として、体験飛行もできる施設にしてはどうか。 同上
スカイダイビング、熱気球等の活動を楽しむ空港にしてはどうか。 P13でのイベントスペースにおいて 「…航空、空港関連のイベントスペースとして」「イベントの誘致、開催」するとしていますが、空港管理面において困難なものがあるため、可能な範囲での利用を考えていきます。
広い敷地を利用し、自動車の走行試験等他の活用方法を考える。 同上
県民の生命、財産を守るため、防災・医療面での機能を充実する。 P11 で「防災拠点・公共航空」をあげています。

 

3.空港の施設について

意見の概要 推進計画等での対応
現在の空港ターミナルビルを明るく清潔なものに改修し、空港関連の物産展示や休憩施設等に活用する。 P13,14で「イベントの誘致、開催」や「コミュニティ活動への開放」を行うこととしています。
P16で「旅客取扱施設(ターミナルビル等)の改良」を行うこととしています。

 

4.空港の利活用全般について

意見の概要 推進計画等での対応
県民の福井空港そのものに対する認知度が低く、もっと空港をアピールするべき。 P13での「イベントの誘致、開催」などの様々な利活用策の推進を通じて、県民全体にさらに積極的に広報・啓発活動を行います。
嶺南地域への空港の情報が少ない。 同上
空港へのアクセス整備が必要ではないか。 利活用を推進する中で、道路、公共交通機関等の空港へのアクセスにも配慮します。
これ以上の金銭的負担が出ないよう現実性があり、有効なものを実施すべき。 P14で「必要な施設、整備は…施策推進の熟度を検証し、十分な費用対効果が図られるよう…」としています。
また、P16~17の実施プログラムで「個別の具体的施策のステップ移行時に、その効果を検証する。」こととしています。

4.関連資料

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