労働委員会について

役割

　労働組合と使用者の間の様々な労働条件等の問題については、団体交渉等を通じて話し合われますが、時には両者が衝突する場合もあります。

　このようなとき、労使の間に立ち、公正で中立な立場から対立を早期に解決するお手伝いをするのが労働委員会です。
　

大きく分けると次の２つです。

1. 判定的役割…不当労働行為の審査、労働組合の資格審査など
2. 調整的役割…労働争議の調整（あっせん、調停、仲裁）、個別的労使紛争のあっせんなど 

　労働委員会へのご相談や手続は無料です。秘密は厳守します。

• 03労働委員会パンフレット（ＰＤＦ形式：739KB）　　　　　　

構成

　労働委員会は、知事によって任命された公、労、使の三者で構成される合議制の機関です。

• 公益委員（５名）…公益を代表する委員（弁護士、大学教授など）
• 労働者委員（５名）…労働者の立場を代表する委員（労働組合の役員など）
• 使用者委員（５名）…使用者の立場を代表する委員（企業経営者、会社役員など）
   
• 委員名簿
• 委員紹介

 　　　 

 

活動状況

　令和４年１月から令和４年１２月までの１年間に取り扱った事件処理の概要等を取りまとめました。

　　　　令和４年版福井県労働委員会年報　　

　　過去の年報

　　　　令和３年版福井県労働委員会年報

　　　　令和２年版　福井県労働委員会年報

　　　　平成３1（令和元）年版　福井県労働委員会年報

　　　　平成３０年版　福井県労働委員会年報

　　　　平成２９年版　福井県労働委員会年報

　　　　平成２８年版　福井県労働委員会年報

　　　　平成２７年版　福井県労働委員会年報

　　　　平成２６年版　福井県労働委員会年報

　　　　平成２５年版　福井県労働委員会年報

　毎月１回開催される定例総会では、労働組合法に規定する各種手続きに関する事項についての議論や、係属事件の報告等が行われます。

　　　　定例総会議事録