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最終更新日:2009年03月13日

水質事故の実例における油流出等防止対策〔事例12〕(坂井健康福祉センター)

実例一覧はこちら

冷却水の閉め忘れによる廃液の流出

(直接原因:作業-間接原因:認識)

事例概要

 有機化学工業製品製造業の排水処理施設において、夏季休業中に排水処理過程廃液が冷却水に希釈されて流出した。

原因

  • 夏季休業中に排水処理施設のエアレーションのみを行っていた排水処理過程の廃液が、泡となって防液堤内に流出した。防液堤内のポンプを冷却する水を休業前に閉め忘れたため、廃液と混合し、防液堤から公共用水域に流出した。 (直接原因)
  • 操業中は水で廃液の泡を消しているが、休業中のため消泡用の水の栓を閉めていた。(間接原因)
  • ポンプを冷却する水を防液堤内に流していた。(間接原因)
  • 防液堤内の雨水が常時排出されるようになっていた。(間接原因)

モーター冷却水防液堤排水口

改善措置・再発防止対策

  • 場内に滞留している廃液および敷地外に流出した廃液を回収し、排水処理施設で処理した。
  • 防液堤内や側溝を洗浄した。
  • 排水処理施設の泡を消した。
  • 休業時においても消泡用の水を止めないこととした。
  • 防液堤の排水口にバルブを付け、常時閉とした。
  • ポンプ冷却水や建屋の雨どいの水は、防液堤内に入れないこととした。
  • 社員に教育を実施した。
  • 他の工場棟や防液堤について、同様な措置を講じた。
  • 改善を行った事項について、作業や装置の手順書に反映した。
 

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このページのお問い合わせ先:坂井健康福祉センター環境衛生課
住所:福井県あわら市春宮2丁目21-17 
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