平成２０年分政治資金収支報告書の要旨の公表について

最終更新日 2009年9月30日 ｜ ページID 009506

　  政治資金規正法第１２条第１項の規定により政治団体の会計責任者から提出のあった平成２０年分政治資金収支報告書について、同法第２０条第１項の規定によりその要旨を公表します。  

　  なお、今回の公表に係る収支報告書は、平成２０年分の収入、支出等を記載したものです。

１　収支報告書の提出状況 （PDF）

　平成２０年分の届出団体（収支報告書の提出義務がある政治団体）は、政党が１２３団体、その他の政治団体が６８８団体の合計８１１団体で、前年に比べ５５団体、６．４％減少しました。

　また、平成２０年分の政治資金収支報告書を提出した政治団体数は、政党が１２３団体、その他の政治団体が６７９団体の合計８０２団体で、前年に比べ５３団体、６．２％減少しました。　

　なお、提出率は前年より０．２ポイント上回り、９８．９％でした。

２　収入・支出の総額の状況 （PDF）

　提出団体の収入総額（前年繰越額を含む。）は、１６億８８５万円で、前年に比べて２５．４％（５億４７１７万円）減少しました。１団体平均は２０１万円で前年の２５２万円に比べ２０．２％（５１万円）減少しました。

　また、支出総額は、７億９９６９万円で、前年に比べて４２．１％（５億８０４３万円）減少しました。１団体平均は１００万円で、前年の１６１万円に比べ３７．９％（６１万円）減少しました。




(1)　本年収入額の状況

ア　収入規模別団体数 （PDF）
 

 　本年収入額（収入総額から前年繰越額を除いたもの。以下同じ。）では、１０００万円以上の団体が２０団体で、前年より３団体減少しました。






イ　本年収入額の内訳 （PDF）
 

　本年収入額は８億３８６２万円です。

　内訳は、寄附が３億６３３万円と最も多く、３６．５％を占めています。以下、本部または支部から供与された交付金に係る収入が２億８２９６万円（３３．７％）、党費・会費が１億３４６５万円（１６．１％）、 事業収入が７７６２万円（９．３％）、 借入金が２０２６万円（２．４％）、 その他の収入が１６７８万円（２．０％）の順です。

　また、寄附者別の寄附では、政治団体が１億２３４２万円（４０．３％）で最も多く、以下、個人が１億２２０９万円（３９．９％）、法人その他の団体が６０８２万円（１９．９％）の順です。





(2)　支出総額の状況 （PDF）

　支出総額の内訳は、政治活動費が４億５４９３万円で５６．９％を、経常経費は３億４４７６万円で４３．１％を占めています。

　政治活動費の内訳は、組織活動費 が１億９２３７万円（４２．３％）と最も多く、以下、寄附・交付金 が１億４９５５万円（３２．９％）、事業費が８３２８万円（１８．３％） 、その他の経費が１４８１万円（３．３％）、調査研究費が８６６万円（１．９％）、選挙関係費が６２４万円（１．４％）の順です。

３　資産等の内訳 （PDF）

平成２０年分の政治団体の収支報告書の要旨（福井県報号外第８３号）別冊 は、こちら（PDF）をご覧ください。