親子書道教室~「校」を書いてみよう~ を開催しました。

最終更新日 2018年8月31日ページID 039432

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親子書道教室~「校」を書いてみよう~ を開催しました。

 子ども1   ユッキー

日時:平成30年8月19日(日)10:00~11:30

場所:福井県立こども歴史文化館

講師:生涯学習・文化財課 小谷寛幸

内容:小学生を中心に親子20名が参加しました。

 「校」は小学校1年生で学習する漢字です

まず、「校」を書く上で必要な横画、縦画、点、左払い、右払いの基本点画を練習しました。

次に、参加者の多くが難しいと感じていた「右払い」について特訓を行いました。

【右払いを上手く書くコツ】

1、始筆は筆圧を弱く、終筆の方向が変わる所で強くする。(筆の根元までは押さえつけない)

2、「校」の最終画のように、角度のある右払いは止まってから、やや右下方向に払う。(「しんにょう」のように、角度のあまりない右払いは真横へ払う)

3、左払いから右払いへ墨継をしないでリズムよく書く。

 参加者はポイントを意識することで、短時間でメキメキ上達し、格好のとれた右払いを書くことができていました。

校

 

 今回のポイントは「校」のように「へん」と「つくり」に分かれる漢字の書き方です。

1、「へん」と「つくり」がそれぞれ譲り合う。

2、「へん」は元の漢字の右側がカットされた形になる。

3、2の結果、「へん」の中心が右側にずれる。(左側を長くとる)

4、「へん」と「つくり」の配分は、一般的に画数が多い方が広くなる。

 また、「校」のように最終画が縦方向でない漢字は、「へん」より「つくり」が下がらないことも重要です。

  今回のポイントを押さえ、美文字に挑戦しましょう。

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