「白川文字学の室」開設記念講演会

最終更新日 2012年4月10日ページID 006225

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 「白川文字学の室」の開設を記念して、平成17年5月15日(日)に生活学習館で『文字教育について』と題して講演会が開催されました。
 白川先生は、約800名の聴衆を前に、文字の歴史をふり返り、学問を探究してきた経験を踏まえ、「文字を教えるときには、歴史的な文化を持った魅力ある知識体系として教えることが必要。そういう観点で見ないと文字は命のない記号で終わる。文字に命を与えることは、教授者の役目」と、力説されました。
 

講演会における白川先生の講演記録全文
講演会における白川先生の直筆文字写真集

 

講演会の様子

白川先生講演 白川先生講演 白川先生講演

 本県出身で、平成16年度の文化勲章受章者である白川静先生の講演会には、たくさんの人が参加しました。
 600名収容の多目的ホールは、開会前に満席となり、約200名の人には、映像ホールでモニター視聴していただきました。

 冒頭、西川一誠福井県知事が、「白川先生は、多くの業績を残し、今も現役の研究者として御活躍されておられます。県民は誇りの気持ちでいっぱいです。」と、あいさつしました。

 「おもう」を例に挙げ、「思」「念」「懐」「憶」等の漢字の成り立ちを紹介し、日本民族は様々な形の「おもう」を観念として確立し、訓読みが豊かな国語教育を実現させてきたと、熱く語られました。

 白川先生講演  白川先生講演  白川先生講演

 豊かな漢字文化を誇っていた日本が、戦後、当用・常用漢字を定めたことにより、漢字の多様性を大幅に失ってしまったと指摘されました。

 講演後、県民を代表して、中学3年生の男子生徒と、今春に採用された女性の国語科教員による花束の贈呈がありました。

 講演会終了後、県立図書館内に開設した「白川文字学の室」を訪問されました。ひとつひとつの展示品について、詳しく解説していただきました。

 

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