第2回福井県白川文字学ゼミ公開講座を開催しました
「漢字文化圏の現状と漢字・漢文を用いた交流」
講師:立命館大学社会連携部社会連携課職員、白川静記念東洋文字文化研究所所員 久保 裕之 氏
平成30年7月27日(金)14:00~ 於:鯖江市文化センター
平成30年度第2回の福井県白川文字学ゼミは、立命館大学社会連携部社会連携課職員、白川静記念東洋文字文化研究所所員の久保裕之先生を講師にお迎えし、開催しました。
久保先生は、「漢字教育士」として、漢字の成り立ちなどを共に学ぶ「漢字探検隊」を全国で開催しておられます。
今回のテーマは、「漢字文化圏の現状と漢字・漢文を用いた交流 」で、48名の方が参加されました。
参加者のみなさんからは、「漢文を通じて、中国・台湾・韓国・ベトナム・日本がつながっていることが体感できました。」「漢字の表意文字としての特性が、歴史的に重要な役割を果たしてきたことがよく分かりました。」「漢字文化圏といわれる国々でも、現在の漢字の使われ方には大きな違いがあることを興味深く学ばせていただきました。他国と比べて、日本は漢字を自国の文化に見事に取り入れていることを実感できました。」といった声が聞かれました。
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