平成29年度「漢字は楽しい~白川静さんに学ぶ~」が開催されました。

最終更新日 2017年11月16日ページID 037046

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「漢字は楽しい~白川静さんに学ぶ~」が開催されました。

  平成29年10月28日(土)に、東京都港区南青山にある福井県アンテナショップ「ふくい南青山291」において、福井県・白川静会による「漢字は楽しい~白川静さんに学ぶ~」が開催されました。

 研修会には、白川静博士や白川文字学に興味のある112名が参加し、実践発表など大変内容の濃い充実した時間を過ごすことができました。

 

【福井県教育委員会の発表について】

 「福井県の漢字教育」では、県内全小学校で実施している、副読本を用いての白川文字学を活用した漢字学習、白川文字学ゼミの開催、白川文字学の室、書写・書道教育の推進などを紹介しました。

 また小学校での漢字学習を体験していただく「漢字はつながる」では、今年9月に陸上男子100Mを日本人で初めて 9.98秒で走った桐生選手の話から、「足」に関する漢字を紹介しました。参加者の皆さんには、福井県の漢字教育について紹介したり、系統立てた漢字学習を体験していただきました。 

 その他の発表は、白川静会の会員の皆さんが日頃研究を進めてきた成果を、特別ゲストの津崎氏は「教育パパ」白川博士の思い出を、平凡社社長は津崎史氏の短歌に描かれている白川博士の素顔と人ととなりを発表するなど、多岐にわたっており大変充実したものになりました。 参加者の方々からも、「楽しかった」「大変充実した内容だった、また機会があれば参加したい」などの声が聞かれました。

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日程および発表者】   

「開会の挨拶・笙演奏」 宮田まゆみ    (白川静会会長・笙演奏家)

「集まれ西周金文」   安東麟とその仲間 (白川静会会員・古代文字書道家)

「喪について」     清水光重     (白川静会会員・書道家・篆刻家

「福井県の漢字教育」  佐藤康裕     (福井県教育庁)

「父の掌のうち」    津﨑 史     (白川静先生ご長女)

「漢字はつながる(体験!福井の漢字学習)」   

            蓑輪潤子     (福井県教育庁)

「白川静と平凡社」   下中美都     (平凡社社長)

「私の漢字 猫について」佐藤春奈     (白川静会会員・編集者)

「漢字は楽しい」    小山鉄郎     (白川静会会員・共同通信編集委員)

「古代文字と音楽」   宮田まゆみ

「参加者の意見交換」

「笙演奏、閉会の挨拶」 宮田まゆみ、清水邦夫(福井県教育庁)

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