「第5回白川文字学こども漢字教室」を開催しました
福井漢字探検隊「ふくい町探検~白川博士ゆかりの地をたどる~ 」を開催しました
日時 令和2年11月21日(土)14:00~15:30
会場 福井県庁周辺(佐佳枝廼社・福井城祉・福井神社・生誕記念之碑)
講師 久保 裕之氏 (立命館大学・漢字教育士)
藤川 明宏氏(福井市文化財保護課・学芸員)
第5回の「白川文字学こども漢字教室」は、白川博士ゆかりの地である福井県庁周辺を巡りながら、博士の幼年時代や訪問地にちなんだ漢字の成り立ちに触れるとともに、ふるさと福井の歴史について学びました。
講師の久保裕之氏からは、「『福』の漢字は、神様にお供え物をして幸せを願うという意味がある」「『井』は井戸を上から見た形である」「古代文字の形をもとにして昔の門を再現した」など様々な漢字の話を聞きました。藤川明宏氏からは、昔の写真や地図を見て、「白川博士が過ごした時代にはどこまでがお堀だったか」「円山小学校は以前はどこにあったか」などクイズに答えながら歴史の話を聞きました。参加者は、漢字と歴史の話をメモを取りながら交互に聴いて、1時間30分はあっという間に過ぎました。
<参加者の感想>
(児童)
・実際に白川先生がいたところに行ってみたり、写真を見て説明を受けたりして、白川先生に興味をもてて、漢字をもっと知りたいと思いました。
・歴史と漢字のことを両方知れて楽しかったです。
・「門」と「戸」の成り立ちが印象に残りました。
・資料もばっちり用意してあってよかったと思います。
・かん字のなりたちがわかって楽しかった。
・いろんなところに行けたから楽しかった。
・きねんのものを見るところが感どうした。
(保護者)
・同時に二人の豪華な先生から抱き合わせの説明がよかったです。
・わかりやすい解説が良かったです。子供たちが良く理解しており、感心しました。
・日頃、訪れることのない場所をたくさん訪ねて、知ることが多い、実りのある時間でした。
・座学と違って新鮮な学びでした。
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