平成30年度丹南健康福祉センター所内危機管理研修会を開催しました

最終更新日 2018年11月21日ページID 040010

印刷

平成30度丹南健康福祉センター所内危機管理研修会を開催しました

 近年、国内では東日本大震災をはじめ、熊本地震、西日本豪雨など、毎年のように、大きな災害が発生しております。本県からも被災地に職員が派遣され、災害対応支援にあたりました 。

 本県では、他県から支援を受けるような大きな災害は、近年発生しておりませんが、いつそのような災害が発生してもおかしくはありません。

 そこで、今回、当センター職員を対象にみだしの研修会を開催しました。

 研修会では、まず、西日本豪雨の被災地である広島県へ派遣された当センター職員4名により、受け入れ自治体側の視点からの被災地の状況報告がありました。報告者は、被災市町の混乱ぶりなどを報告するとともに、被災市町への保健所による早期支援の必要性、支援側の情報共有の重要性などを指摘しました。

 つぎに、このたび作成されました丹南健康福祉センターの「庁舎危機(初期)対応指針」、「庁舎利用ガイダンス」について、地域支援室から説明がありました。 

 「庁舎危機(初期)対応指針」 は、災害発生時の初期に対応すべき危機・庁舎管理業務の基本的な考え方、方向性、水準を示したもので、「庁舎利用ガイダンス」 は平常時からの庁舎管理体制を取りまとめたものです。

 「庁舎利用ガイダンス」の説明は、実際に庁舎内外を見回りながら行い、プロパンガス等の危険物の確認、消火器や消火栓、通報装置などの設置場所の確認を行いました。

 最後に、自家発電機器の稼働体験を実施し、小型発電機による電力の供給の手順を確認し、実際にコピー機等が使えることを確認しました。

 職員たちは、この研修を通じて、災害発生時の初動対応について理解を深めることができました。

 研修会概要

 1.日  時  平成30年11月16日(金)午前9時~11時

 2.場  所  丹南健康福祉センター 鯖江庁舎 2階大会議室 外

 3.出  席 者  職員26名          

 4.研  修 会   

 (1)西日本豪雨への広島県派遣職員による活動報告

    ~派遣職員が見た受け入れ自治体の状況~

    所内研修1

 (2)庁舎危機(初期)対応指針(概要版)の説明

    所内研修会3 

 (3)庁舎利用ガイダンスの説明(地域支援室)

     庁舎内外の現場を確認しながら説明

    所内研修会2

 (4)自家発電機器の稼働体験

    所内研修4

アンケート
ウェブサイトの品質向上のため、このページのご感想をお聞かせください。

より詳しくご感想をいただける場合は、t-fukusi-c@pref.fukui.lg.jpまでメールでお送りください。

お問い合わせ先

丹南健康福祉センター

電話番号:0778-51-0034 ファックス:0778-51-7804メール:t-fukusi-c@pref.fukui.lg.jp

〒916-0022 鯖江市水落町1丁目2-25(地図・アクセス)
受付時間 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)