平成30年度丹南健康福祉センター所内危機管理研修会を開催しました
平成30度丹南健康福祉センター所内危機管理研修会を開催しました
近年、国内では東日本大震災をはじめ、熊本地震、西日本豪雨など、毎年のように、大きな災害が発生しております。本県からも被災地に職員が派遣され、災害対応支援にあたりました 。
本県では、他県から支援を受けるような大きな災害は、近年発生しておりませんが、いつそのような災害が発生してもおかしくはありません。
そこで、今回、当センター職員を対象にみだしの研修会を開催しました。
研修会では、まず、西日本豪雨の被災地である広島県へ派遣された当センター職員4名により、受け入れ自治体側の視点からの被災地の状況報告がありました。報告者は、被災市町の混乱ぶりなどを報告するとともに、被災市町への保健所による早期支援の必要性、支援側の情報共有の重要性などを指摘しました。
つぎに、このたび作成されました丹南健康福祉センターの「庁舎危機(初期)対応指針」、「庁舎利用ガイダンス」について、地域支援室から説明がありました。
「庁舎危機(初期)対応指針」 は、災害発生時の初期に対応すべき危機・庁舎管理業務の基本的な考え方、方向性、水準を示したもので、「庁舎利用ガイダンス」 は平常時からの庁舎管理体制を取りまとめたものです。
「庁舎利用ガイダンス」の説明は、実際に庁舎内外を見回りながら行い、プロパンガス等の危険物の確認、消火器や消火栓、通報装置などの設置場所の確認を行いました。
最後に、自家発電機器の稼働体験を実施し、小型発電機による電力の供給の手順を確認し、実際にコピー機等が使えることを確認しました。
職員たちは、この研修を通じて、災害発生時の初動対応について理解を深めることができました。
研修会概要
1.日 時 平成30年11月16日(金)午前9時~11時
2.場 所 丹南健康福祉センター 鯖江庁舎 2階大会議室 外
3.出 席 者 職員26名
4.研 修 会
(1)西日本豪雨への広島県派遣職員による活動報告
~派遣職員が見た受け入れ自治体の状況~
(2)庁舎危機(初期)対応指針(概要版)の説明
(3)庁舎利用ガイダンスの説明(地域支援室)
庁舎内外の現場を確認しながら説明
(4)自家発電機器の稼働体験
アンケート
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