坂井西警察署 坂井西警察署

令和2年度 第1回 坂井西警察署協議会

協議会

令和2年度第1回坂井西警察署協議会開催結果

  1. 日時 令和2年6月25日(木曜日)午後3時30分から午後4時30分までの間
  2. 場所 坂井西警察署 署長室
  3. 出席者
    • 協議会委員 5名
    • 坂井西警察署 署長以下6名
  4. 内容
    1. 協議会会長挨拶
    2. 坂井西警察署長挨拶
    3. 業務説明等
      1. 令和2年度の体制・業務運営方針
        • 坂井西警察署の体制と管内情勢
        • 新型コロナウィルス感染拡大防止対策
      2. 本年の取組
        • 交通事故抑止対策(移動式速度自動取締装置の活用等)
        • 犯罪抑止特別警戒活動
      3. 重要課題
        • 東尋坊エリアの治安情勢と対策
        • 和歌山県白浜町の三段壁の視察結果
  5. 質疑応答

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【委員】
数日前、東尋坊周辺の上空をヘリコプターが旋回しながらアナウンスをしていたのはどういった取組なのか。
【警察】
東尋坊エリアの治安対策として、今月から本部地域課の県警ヘリ「くずりゅう」と連携した空陸一体でのパトロール・犯罪抑止活動であり、
広報時には給付金詐欺の被害防止広報なども併せて実施している。
【委員】
飛行頻度はどうか。また、他にどのようなことをしているのか。
【警察】
概ね週に1回程度の飛行予定である。ヘリはこうした広報に加え、捜査情報の収集や救助活動などの任務もある。
【委員】
自殺の意思を持った方の保護の男女比についてはどうか。
【警察】
比較的に男性が多い状況となっている。
【委員】
東尋坊での防犯広報は、関係団体と協力して実施しているか。
【警察】
実施している。また、坂井市長にも協力依頼しており、3年後に控えている新幹線開通を捉え、更なる防犯協力体制の構築に努めていく。
【委員】
学校の授業が再開された際、移動式オービスを用いた速度取締りを通学路で行っていたが、実際に検挙はあったのか。
【警察】
先般の取締りにおいては、検挙はなかったものの、設置箇所では、取締前後で通過車両の平均速度の低下が認められている。
【委員】
新型コロナウイルスによる外出自粛により、例年と違う部分はでているか。
【警察】
県外者の来県の減少などから、交通量の一時的な減少は認められたが、数字的な面では、交通事故情勢に大きな変化は出ていない。
また、自殺企図者等の保護件数についても大きな変化はなく、窃盗犯についても、
コロナの影響で閉店した店を対象とした窃盗事件やマスクの購入等に関連した詐欺事件等の発生もない。
【委員】
自粛でステイホームの時間が長くなったことにより、家族内でのDVや虐待の発生が心配されていたが、実際はどうか。
【警察】
そういった事案の発生についても大きな変化は出ていない。
【委員】
交通指導員、防犯隊など各種ボランティアの新規会員のなり手がいないと聞くが、現状はどうか。
【警察】
警察関係でも、こうした後継者問題が顕著で、実際、交通ボランティアの方々では、80歳代も増えており、後継者を探している状況にある。
【委員】
警察官募集はどの程度集まったのか。
【警察】
警察官、警察行政職員合わせて当署では数名の願書を受理しているが、優秀な人材の確保は組織にとっても大変重要であり、
皆様にも募集活動のご協力をお願いしたところである。
【委員】
警察の人事異動では、そっくり幹部の方が入れ替わっているが、数名残すという異動にはならないか。
【警察】
職務の特殊性などから、多くの幹部が1年で異動している状況にあるが、異動による間隙が生じないよう、確実な引継ぎ等に努めている。

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