坂井西警察署 坂井西警察署

令和2年度 第2回 坂井西警察署協議会

協議会

令和2年度第2回坂井西警察署協議会開催結果

  1. 日時 令和2年9月24日(木曜日)
  2. 場所 坂井西警察署 講堂
  3. 出席者
    • 協議会委員 5名
    • 坂井西警察署 署長以下6名
  4. 内容
    1. 協議会会長挨拶
    2. 坂井西警察署長挨拶
    3. 事務概況説明
      1. 治安情勢と事件検挙(薬物事犯)
      2. 交通情勢と事件検挙(酒酔い運転)
      3. 海浜警備
      4. 重要課題(東尋坊における治安対策)
      5. その他
  5. 質疑応答

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【委員】
大麻取締法違反事件について説明があったが、大麻の匂いは一般人でも判別が可能なのか。
【警察】
大麻草については、青臭い強烈な臭いが特徴であるが、臭いだけでの判別は困難である。
【委員】
空家が増えているほか、近所づきあいも薄くなってきており、近所の者が家の中で栽培していても分からないと思うので不安である。
15年位前には、アパート連絡協議会というものがあったと思うが、アパート等の入居者の実態把握はしているのか。
【警察】
地域警察官による巡回連絡を通じて、アパート等の居住実態の把握に努めている。
【委員】
先日、雄島地区の行方不明事案では、ヘリコプターや巡視船も出動し、大規模な捜索活動であったが、こういった捜索活動の費用負担はどうなっているのか。
【警察】
警察の活動に対する費用は発生しない。しかしながら、個別に民間に対して捜索を依頼した場合には、状況に応じて費用が発生する場合もある。
【委員】
先日、学校付近のコンビニで、生徒に対して「お金がないから何か買ってきて」と声をかける不審者が出たと聞いているが、
こうした事案の情報は警察にも入ってくるのか。また、子供を守るための対策としてどのようなことを行っているのか。
【警察】
当該事案については、警察にも情報は入っており、防犯カメラの確認等所要の捜査を実施したが、行為者の特定には至っていない。
警察では、子供を各種犯罪から守るため、防犯教室等を通じて不審者への対応方法を指導している。
【委員】
このような事案については、すぐに警察に通報すればよいのか。
【警察】
通報があれば、所要の捜査活動を行うほか、次の事案を防ぐため、パトロール活動の強化やSNSによる注意喚起を促す情報発信なども行っている。
こうした事案には、迅速に対処することが重要であり、同種事案を認知した際には、躊躇なく警察へ通報願いたい。
【委員】
信号機を撤去した交差点の交通事故の発生状況は如何か。
【警察】
信号機に替わる措置に加え、同所での交通指導取締りも重点的に実施しており、撤去からこれまでの間、交通事故は発生していない。
【委員】
交通事故の未然防止は重要であるが、警察だけでできるものではない。
地域住民や市役所、各種団体との連携が必要不可欠であると思うが、警察が各種活動において連携している団体等を教示願いたい。
【警察】
交通関係では、警察が委嘱している高齢者交通安全リーダー、青年交通安全リーダー、自治体が委嘱している交通指導員会等と連携している。
また、各駐在所に連絡協議会が設置されているほか、海辺の安全を守るため、海水浴場安全協議会、沿岸警備協力会等と連携しており、
観光協会や東尋坊観光遊覧船株式会社などと、随時、情報共有や意見交換を行いながら各種治安対策を推進している。

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