坂井西警察署 坂井西警察署

令和2年度 第3回 坂井西警察署協議会

協議会

令和2年度第3回坂井西警察署協議会開催結果

  1. 日時 令和2年12月17日(木曜日)
  2. 場所 坂井西警察署 講堂
  3. 出席者
    • 協議会委員 5名
    • 坂井西警察署 署長以下6名
  4. 内容
    1. 協議会会長挨拶
    2. 坂井西警察署長挨拶
    3. 事務概況説明
      1. 治安情勢と事件検挙
      2. 東尋坊における治安対策
      3. その他
  5. 質疑応答

会議

【委員】
以前、冬場に新保橋でトレーラーによる大きな事故があり、大渋滞が発生したことがあるため、橋での事故は迅速な対応をお願いしたい。
【委員】
管内の団地内で無断駐車が常態化しており、市役所からも通知を出しているようだが、警察としても力を貸してあげてほしい。
【警察】
迷惑駐車は、これから降雪期を迎え、除雪の障害にもなることから、警察としてもできる限り尽力したい。
【委員】
東尋坊上空でのヘリコプターからのアナウンス広報については、もう少し聞き取りやすくすることはできないか。
公衆電話内には、テレフォンカードや硬貨は備え付けられているのか。
【警察】
アナウンステープについては、できるだけ聞き取りやすくなるよう取り直しもしているが、地上では風の影響などから、
どうしても聞き取りにくい場合がある。
電話ボックス内には、テレフォンカードや10円硬貨が置いており、何も持たない方でも電話することは可能である。
【委員】
先日、東尋坊での大規模な合同パトロールに私たちも参加し、大変良い取り組みと感じたが、若い観光客の中には、
崖の際まで行って写真撮影をしている様子も見られ、危険だと感じた。
また、こちらから自殺願望のある方を見つけるのは難しいと感じたが、何か見分ける方法はあるのか。
【警察】
観光客とは雰囲気の違う者を重点に声掛けを行っている。
自殺企図者はそうした声掛けに対する反応が一般の方とは違うので、ある程度は見極めが可能である。
【委員】
先般、開催された「安全で安心な観光地づくり対策会議」に私も出席させてもらったが、
観光、治安、行政などそれぞれ置かれた立場が異なるため、全員が納得する結論を導くのは難しいと感じた。
【警察】
自殺者対策は、DMOや観光協会等を交えて、掘り下げて検討が必要である。
定期異動までに、土台を作っておき、引き継いでいきたいと考えており、委員の方々でお気づきの点があれば、御教示願いたい。
【委員】
交通事故や違反の状況について先ほど説明があったが、GOTOキャンペーンの影響で三国町に県外車両も多く入ってきているように思う。
こうした県外者による交通違反も多くなっているのか。
【警察】
県外車両による違反が目立って多くなっている状況は認められない。
先ほど、取締状況で飲酒運転の検挙について触れたが、被検挙者の多くは地元住民となっている。
【委員】
来年は、三国花火も再開すると聞いているが、その対策はどうか。
【警察】
各種行事については、主催者と話し合いを行っているが、コロナ禍であるため、具体的には決定していない。
三国花火については、来年は再開する方針と聞いており、早い段階から自治体と警備体制等について検討していく。
【委員】
感染防止対策のため、人の参集等について規制はかけざるを得ないと思うが、規制の仕方によっては、
トラブルや事故の発生も予想されるが、この点は大丈夫か。
【警察】
年末年始の初詣もあるが、警察としては主催者側との綿密な連携の下、警戒体制を保持し、トラブル等にも万全を期してまいりたい。

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