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特別展

越前若狭の医学史

〜 ふくいの医人たち 〜

2017年 7月21日(金)〜8月27日(日)
会期中無休

特別展料金 :一般400円 大学・高校生300円 小・中学生・70歳以上200円
         ※20名以上の団体は2割引
 江戸時代の安永3年(1774)、小浜藩医の杉田玄白が日本ではじめて西洋の医学書を翻訳し、『解体新書』を出版しました。この『解体新書』は、その後の日本の医学を大きく前進させることとなりました。杉田玄白をはじめとし、越前若狭は日本の医学史に名を残した医人を多く輩出したところです。
 今年は杉田玄白没後200年目を迎えるにあたり、戦国時代から明治・大正時代にかけての越前若狭の医学の歴史をふりかえりながら、数々の「ふくいの医人」を紹介する特別展を開催します。
展示コーナー
1 戦国時代の医人
 越前の戦国大名朝倉氏のもとで、中国の医学書『勿聴子俗解八十一難経』を翻刻出版した谷野一栢や若狭武田氏の家臣湯浅氏が残した室町時代末期の金創書(外傷外科書)などを紹介します。
2 江戸時代の医人
 江戸時代、『解体新書』を出版した杉田玄白をはじめとして、数々の医学書を著した福井藩や小浜藩などの藩医や、城下町や村浦で庶民の治療にあたった町医や在村医の医療活動を紹介します。
3 明治・大正時代の医人
 明治時代、初代日本赤十字病院長となった橋本綱常、皮膚病や梅毒治療に大きく貢献した土肥慶蔵、日本で初めて「食育」を提唱した石塚左玄など、日本の医学発展に寄与した福井出身の医人を紹介します。
関連イベント
7月22日(土)  14:00〜 特別講演会「ふくいの医人と現代医療」
福井大学医学部講師 山村修  終了しました。
7月30日(日)  14:00〜 展示説明会  終了しました。
8月 5日(土)  14:00〜 ふくい歴博講座「『赤本』の人・築田多吉」 終了しました。
8月 6日(日)  14:00〜 「薬研(やげん)をつかってみよう」 終了しました。
8月12日(土)  14:00〜 展示説明会 終了しました。
8月20日(日)  10:30〜 喫茶養生の茶会 終了しました。
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