ふくい園芸カレッジの日々~平成26年度~

最終更新日 2015年7月1日ページID 029753

印刷

福井県「ふくい園芸カレッジ」の職員が日々の研修風景を綴っていきます

 ふくい園芸カレッジは平成26年6月7日に開校し、就農を目指す新規就農コースでは23名の第一期生を迎えました。初めてだらけの開校1年目の様子をご紹介します。  

 

平成27年2月9日

 次年度の研修生受け入れに向けた準備を着々と進めています。
 平成26年度末までに、計18棟のハウス(幅6m×奥行30m)を増設します。
 新しいハウス、鋭意建設中!   ↓下は用水パイプを設置しているところです。
 新ハウス 新しいハウス

 研修生はスイカの断根さし接ぎを実習中
 スイカの接ぎ木 スイカの接ぎ木(断根さし接ぎ)

 冬場の収入源としてストックの栽培に取り組んでいます。
 出荷最盛期を迎えています。
 ストック ストック


平成27年1月25日

 新年が始まり、研修生の実習も始まりました。
 1月8日に播種したトマトの本葉が見え始めました。
 また、11月に播いたコマツナの収穫が始まっています。

 トマトの発芽 コマツナ収穫
 農業簿記の研修も始まり、実習、座学ともに頑張っています。                       
 簿記研修  

平成26年12月2日 農商工連携、農業者間の連携による6次産業化研修

 冬期となり研修生の皆さんは、栽培経過や出荷実績のとりまとめなど農業経営の勉強を始めました。
 その一環で今回は、講師の農都共生総合研究所の川辺社長に、農業における6次産業化の必要性と、それに向けた商工業者との連携、農業者同士の連携の方法などをお話いただきました。

 川辺講師 自己紹介
 参加者を4グループに分けて演習方式で研修を行い、福井県の地図を模造紙に書いて付箋に名産品などを書き上げ、それらを分類することで福井県の特徴を再確認し、グループメンバーの得意分野の意見交換から役割分担して、メンバーがコラボした仮想プロジェクトを立ててもらいました。

 各自の得意を話すなどのディスカッションの中から、今まで気づいていなかった特技があるなど、お互いを刺激しあっていました。

 模造紙に作成 発表風景
 これらのプロジェクトが実現できるよう支援していきます。


平成26年11月11日 県内先進農家研修 第2回目

 前回は福井市などの近隣の農家でしたが、舞鶴若狭道も開通したことから今回は若狭地区の新規就農でありながら、大規模に企業的に経営を行っている園芸農家を訪問しました。
 1軒目は高浜町でミディトマトを鉄骨ハウス50aで養液栽培を経営する「ながの農園」さんです。カレッジ研修生たちは最新式の栽培方式に驚きながらも、新たな栽培方法による周年的なトマト栽培に強い関心を示していました。

 ナガノハウス トマト生育

 2軒目は、水稲で新規就農しブロッコリーで水稲以外の所得確保を図っている「(有)氣ごころや」さんです。秋作だけでも19haも作っているとのことで、規模の大きさに驚きつつも、省力的な収穫方法や貯蔵方法、広い販売ネットワークの作り方などの質問が多く出ました。

 ブロッコリー 圃場にて
 どちらの経営も、事業計画を十分に検討して規模の拡大を図っており、研修生の皆さんはいずれも経営感覚を身に付けることの大切さを学んでいました。

平成26年10月20日

 研修生が栽培したダイコンが収穫期を迎えました!!
 きれいに水洗いして出荷していきます☆
 ダイコン調整 ダイコン2

平成26年10月16日

 ネギの大規模生産者にネギ栽培のレクチャーを受けています。
 写真はネギ栽培の機械体系に欠かせない収穫機です☆
 ネギ研修

平成26年10月5日

 カレッジ研修生がフラワーグリーンフェアでトマトとメロンを販売しました☆
 雨の中でしたが、完売御礼でした!!

 グリーンフェア


平成26年10月4日

  ふくい園芸カレッジがテレビで紹介されます。
        福井放送(FBCテレビ) 10月19日(日) AM7:00~7:30
         おはようふくいセブン 「パワーアップ!ふくいの園芸」


 取材1 取材2
  美人のアナウンサーさんに緊張しながらも、元気に研修の日々を語ってくれました。
  研修生の元気な汗が、画面からあふれてくると思います。
                       ぜひ、見てください!!

平成26年10月6日

 研修生の栽培した「アールスメロン」が収穫期を迎えました!!
 苦労の結晶が実り、喜びもひとしおです☆
 メロン


平成26年9月22日

 園芸カレッジが日刊県民福井で特集されました☆

 0922県民記事⇐ クリックすれば、拡大します。


平成26年9月20日

 プラス園芸コースの後期研修がスタートしました。
 後期開講式 ネギ管理
 開講式のあと、ネギの管理について実習しています。


平成26年9月11日

 研修生が栽培したミディトマトがついに初の収穫時期を迎えています。
 みなさん農業の魅力とともに経営の難しさも実感されているようです。
 初収穫 収穫・箱詰め
 今月末にはアールスメロンの収穫も控えています。


平成26年9月9日

 特別講師の(株)マイファーム 西辻社長から「経営戦略」についてご講演いただきました。
 「経営上大切な要素」や、「先見性」など今後の農業経営にとって重要なテーマについて
お話しいただき、研修生らは熱心に聞き入っていました。
 西辻氏講演 西辻氏講演2

平成26年8月26日

 研修生が自分の管理するハウスで、トマトの実を成らせるための「芽かき」を行っています。

 芽かき
 この日は、キャベツとネギの圃場で作見会も行いました。
 キャベツ ネギ


平成26年8月5日

 県内の先進農家を訪問してきました(新規就農コース)
  あわら市と福井市でネギや軟弱野菜を栽培している2戸の農家を訪問しました。
  あわら市でネギ経営をしているK氏では、経営内容と機械の上手な使い方を講習しました。
 講習風景 農舎 
 福井市のN氏からは、コマツナなどの計画的な播種と収穫、販売の必要性を学びました。
 ハウス前にて ハウス群と 
 お二方とも雇用を導入して大規模に経営を行っており、規模拡大のノウハウなどを学習しました。

平成26年7月26日

 メロンとキャベツを定植しました(プラス園芸コース)
 キャベツ定植 メロン定植

平成26年7月25日

 県内月刊誌でも紹介されました☆ 日に日に認知度が高まっているようです。 

『2年後には農家として独立!』

研修カリキュラムの大きな特徴は、研修生一人ひとりに畑(1000㎡)とパイプハウス(180㎡ )
を割り当てること。アドバイスを受けながら、一人で種まきから収穫まで責任を持って管理させ
2年後には農家として独立できるよう実践的な指導を行っていく。また地域の農家に出向く、
「里親研修」も行い、プロの農家からも野菜作りのノウハウを学ぶ。

指導員 生徒 機械

『カレッジ一期生楽しく研修中!』

「新規就農コース」では20代~60代まで幅広い年代の人が県内外から集まって研修している。
6月には越のルビーの収穫から、パック詰め、出荷までの流れの体験や、トラクター運転の訓練
を受けていた。研修生の一人、あわら市出身で最年少のHさんは「家は農家ではないので、覚え
ることが多く大変ですが、新しいことにチャレンジするのは楽しいです」と話す。一歩ずつステ
ップアップしながら、2年後には就農へ。次世代の担い手として期待は大きい。

    
平成26年7月16日

 ふくい園芸カレッジが日刊県民福井で紹介されました!
 【新規就農コース】
記事1

 【プラス園芸コース】

記事2

平成26年7月

 7月に入り、研修生もメロンの播種、トマトの播種が始まりました。

 播種風景 メロンの発芽

 夏のメロンは生育が早いので、作業が遅れないよう注意が必要です!!


 トラクター作業の研修も始まり、狭いハウスでトラクターがハウスにぶつからないよう、慎重に作業を行う必要があります。

 露地での実習 ハウスでの作業

 新規就農コースの皆さんは初めて作業する人も多く、常に我々指導員が付いて見守っています。
 プラス園芸コースではネギの定植を体験してもらい、水田園芸などでの推進を図ります。

 ネギの定植 ネギの定植
 また、坂井農業高校からのインターンシップ受け入れも行い、若い世代の農業参入も進めています。

 トマトの植え替え 土壌診断

地図

Google Maps サイトに移動して表示する(新しいウインドウが開き、福井県のサイトを離れます)

アンケート
ウェブサイトの品質向上のため、このページのご感想をお聞かせください。

より詳しくご感想をいただける場合は、chusankan@pref.fukui.lg.jpまでメールでお送りください。

お問い合わせ先

中山間農業・畜産課

電話番号:0776-20-0418 ファックス:0776-20-0651メール:chusankan@pref.fukui.lg.jp

福井市大手3丁目17-1(地図・アクセス)
受付時間 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)