女性のがんについて
乳がん
40歳代からが『乳がん年齢』 乳がんは早期発見が大切です!!
乳がんは増加傾向にあり、30歳以上から増え始め、45~50歳で多くみられます。
早期に乳がんが見つかれば、治癒する確率が高いことに加え、がん細胞の塊(かたまり)を切除し、乳房を残す手術で済みます。
しかし、がんが進行すると乳房だけでなく胸の筋肉やリンパ節も手術で除去し、乳房が無くなるだけでなく、腕のむくみや腕の筋力の低下など生活面でも支障が出ることとなります。
子宮がん
子宮がんは、20歳代からが要注意!検診による早期発見が最善策!!
子宮がんには、子宮頚部(子宮の入口)にできる子宮頚がんと子宮体部(子宮の奥の方)にできる子宮体がんがあります。
子宮頚がんの罹患数は、減少傾向にありますが、30歳未満の年代では増加がみられます。また、子宮体がんの罹患数は、生活スタイルの変化に伴い増えています。
検診などで早期にがんが見つかった場合、がんの部分のみを取り除く手術や子宮だけを取る手術で済むことが多いのですが、がんが進行してから見つかると子宮とその周りの組織を取り除く手術が必要になります。また、がんを取り除く手術が成功しても排便障害や排尿障害、足のむくみなど手術後に支障を伴うことがあります。
だからこそ、早期にがんを見つけることができるがん検診を受けましょう!
女性のがんパンフレットを作成しました。
福井県では、子宮頸がん検診の必要性や治療内容、子宮頸がん検診を受けられる医療機関などについて、記載したパンフレットを作成しました。
(平成28年6月作成)
●「20歳代からの子宮頸がん検診」は こちらをクリックしてください!
アンケート
より詳しくご感想をいただける場合は、hoken-yobo@pref.fukui.lg.jpまでメールでお送りください。
お問い合わせ先
健康医療局保健予防課
電話番号:0776-20-0349 | ファックス:0776-20-0643 | メール:hoken-yobo@pref.fukui.lg.jp
福井市大手3丁目17-1(地図・アクセス)
受付時間 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)