県では、関係機関と共同で、「平成25年度福井県国民保護共同図上訓練」を実施しました。
目的
国民保護法に基づき国、県、市および関係機関が一体となった共同図上訓練を実施することにより、緊急対処事態発生時や緊急対処事態におけるそれぞれの機能確認と各関係機関相互の連携強化を図るとともに、県と市の国民保護計画の実効性を高めることを目的とする。
実施日時・場所
平成26年2月13日(木) 13:20~16:30
福井県庁、大野市役所
想定
大野市内のイベント会場において、テログループにより化学剤が散布され、多数の死傷者が発生する。
その後、逃走したテログループが化学剤等を所持し、同市内の公共施設に人質をとり立てこもる。
参加機関
内閣官房、消防庁、第八管区海上保安本部、陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊、自衛隊福井地方協力本部、福井地方気象台、福井県、福井県警察、大野市、大野市消防本部、福井県立病院、福井赤十字病院、福井大学医学部附属病院、福井社会保険病院、日本放送協会福井放送局、福井放送株式会社、福井テレビジョン放送株式会社、福井エフエム放送株式会社、独立行政法人日本原子力研究開発機構、関西電力株式会社、日本原子力発電株式会社、福井県内全市町及び全消防本部(※情報伝達訓練に参加) 全78機関 166人参加
主な訓練項目
(1)緊急事態発生時の初動対処訓練
(2)緊急対処事態対策本部の設置・運営訓練
(3)情報伝達訓練
訓練写真
訓練の模様の一部を写真で紹介します。
(1)県緊急対処事態対策本部での会議の様子
(4)警察・消防等関係機関が参加した現地調整所での調整の様子