「令和3年度 書写指導員研修(実践編)」を開催しました。

最終更新日 2021年8月26日ページID 047614

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前尾道市立御調西小学校長 藤井 浩治氏 を講師に迎え「書写指導員研修」をオンラインで実施しました

北オンライン配信北 発表北手上げ南わりばし

日 時  令和3年8月23日(月)13:30~15:00
          8月24日(火)13:00~14:30  

会 場  23日(月)福井県立図書館 ・ 24日(火)福井県教育庁嶺南教育事務所

参加者  20名

内 容

 県では、小・中学校を対象に書写指導員派遣事業を行っており、希望する学校の書写の授業に指導員を派遣し、実技指導の面でサポートしています。そして、学校の実態や学習指導要領の動向等を知ってもらうため、指導員対象の研修を行っています。
 今回、尾道市立御調西小学校 前校長 藤井 浩治 氏を講師に迎え、2会場で研修会を実施しました。

 最初に、姿勢執筆や半紙の折り方指導法を聞いた上で、漢字の部分の組み立て方を単元とする3時間展開の模擬授業「希望」を体験しました。1時間目は、「内外・三つの部分」について自身で考えながら主体的に原理原則を学んでいく過程について 、2時間目は既習事項をふまえながら目標設定をしていく過程について、3時間目は1・2時間目に学んだことを硬筆に生かす過程についての具体的な説明を受けました。最後に、こどもの実際の成長をパワーポイントで見せていただき、こどもに劣等感を持たせない指導法と学校教育の留意点について学びました。

 書写は技能の習得だけではなく、文字の原理・原則や配置・配列なども理解し、日常で使えるようになることが大切です。参加者は、模擬授業を体験しながら、学校で活用できるようにと熱心に耳を傾けていました。

 <参加者からの声>
・子どもの立場に立ててよかった。 模擬授業を通して学校教育における書写の授業展開について丁寧な説明を
 聞くことができ、指導の在り方やそれに関連した資料の紹介等、全てが参考になった
・実践を交えた研修は大変理解しやすく、”自分もやりたい!“という気持ちになった
・指導目標のポイントと授業の組み立て方が明確で、つい教え込みになりがちだったが、こどもに気付かせる
 ためのヒントを多く教えていただいたので実践してみたい
・「原則をしっかり教えることが書写の力をつけること」だということに気付かされた
・オンライン配信ながらもテンポよくわかりやすく説明され、楽しくて、一時間半があっという間に過ぎた
・実際に授業で生かせる内容だった。今後の学校での指導に役立てたい

北 筆北 左後ろ北中後ろ北手北右後ろ3南前から毛筆南新採用南3南後ろ右PP

  

  

  

  

     

 

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