「第１回福井県白川文字学ゼミ講座」を開催しました

「第１回福井県白川文字学ゼミ講座」を開催しました

　　令和３年６月2日（水）14:00～15：30　於：福井県立図書館　多目的ホール

　第１回の福井県白川文字学ゼミは、白川静博士のご長女、津崎　史先生を講師に迎え、開催しました。

　今回のテーマは「父白川静と万葉集」。35名の方が参加され、白川博士の研究の原点である万葉集と文字学や歴史との関係性、白川静博士の生き方・考え方などについて学びました。

　参加者からは、「文字学で知られる白川先生の研究の原点が万葉集であり、詩経との比較についても改めて知ることができ、大変面白い講演でした。」「白川先生の研究心の深さもさることながら、人間性や家族愛の深さに感動しました。」「極めようとする気持ちの強さも学ばなければいけないと感じました。」「父親が娘を思い、期待している様子と、娘（史先生）のお父様思いがよく伝わりました。」「郷土の偉人、白川先生の業績を県民の間につないでいくことは大切であり、引き続き、白川文字学についての講座を続けていってほしいです。」といった声が聞かれました。