1 協議会会長挨拶
2 福井南警察署長挨拶
3 議事
(1)管内の治安情勢と本年の取組事項
ア 福井南警察署の組織
イ 主な治安情勢
ウ 課題と今後の取組
(2)質疑、応答
(委員)
警察と各種団体との連携は不可欠であり、活動上のアドバイスや意識付けを図るためにも接点の機会が必要と考える。
(警察)
コロナ禍の中、各種団体との活動が自粛や縮小を余儀なくされたが、本年はできるだけ活動を通常に戻していきたいと考えている。高齢化が進んでいるため、若手が入るよう警察も支援していきたい。
(委員)
各地区の見守り活動を組織化できないか。地区によっては、対象の子どもがいない地域もあり、一体化した活動ができていないと考えている。
(警察)
情報の提供は極めて重要であると考えており、本年一年の課題として考えていく。
(委員)
鷹巣地区は本年も海水浴場を開設する予定であり、地域住民は騒音や夜間の治安に不安を覚えている。地域住民の不安感を解消して欲しい。
(警察)
地域住民が不安を覚えている事案については、警察は工夫を凝らした赤パト等を実施するなど、積極的に対応する。対象地域の警察官は少ないため、状況に応じて交番員の運用を検討する。
(委員)
地域の安全のため、住民が一緒に活動をする共助の観点では、近年、各団体や委員の減少・活動の低調化が顕著となり、更に、コロナ禍が追い打ちをかけ、各種団体の活性化が難しいのではないかと考えている。
(警察)
現在、世の中はペーパーレス化の進展、SNSの普及により、情報発信の在り方が課題と考えている。例えば、高齢者に対する注意喚起のためSNSを利用する場合、高齢者の家庭に向けたメッセージの方が効果的であるように、情報発信のツールと内容を組み合わせ考える必要がある。
また、企業のCSR(社会貢献)活動の拡充にも取り組んでいきたい。
地域住民に加え、企業などにも防犯や交通安全の活動に参加していただき、地域一体となって安全で安心して暮らせる地域を作ってまいりたいと考えている。
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