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越の秀嶺 西福寺

  1368年(応安元年)後光厳天皇の勅願により良如上人によって創建されている。崇光上皇や後円融上皇の勅願所、足利義持や足利義教の祈願所となり勝運の寺でもある。室町幕府3代将軍足利義満に庇護、境内が整備され、最盛期には七堂伽藍が軒を連ね54カ寺の末寺を従えていた。
 以来、北陸随一の名刹として信仰を広め、一乗谷から移築したと伝わる室町時代に建立された阿弥陀堂をはじめ、江戸時代末期に建立された御影堂・四修廊下がある。その他に江戸時代中期に建立された書院及び庫裏もあり、全てが国の重要文化財に指定されている。
 広がる江戸時代中期に作庭された庭園は国の名勝庭園に指定、庭園は1400坪に及び、極楽浄土を地上に表現されている。
結城秀康公の子呑栄上人(徳川家康公の孫)が第21代住職を継承されたため、この由来から「越の秀嶺」と呼ばれ、十五弁の三つ葉葵の使用が許されている。
 

住所 〒914-0824
福井県敦賀市原13-7
電話 0770-22-3926
ホームページ 公式サイト
http://www.saifukuji.jp/
開館時間 午前9時から午後5時まで
入館料 300円
団体割引 30名以上 250円
設備 身障者用トイレあり
駐車場 30台
休館日 無休
交通機関 JR「敦賀駅」からコミュニティーバスで
「西福寺」下車徒歩1分
またはタクシー15分
北陸自動車道「敦賀I.C.」から20分


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