麻しん(はしか)、風しん(三日はしか)にご注意ください!

最終更新日 2016年12月1日ページID 018142

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麻しん(はしか)にご注意ください。

麻しんの広域的発生について(情報提供)(厚生労働省)

麻しんに関する緊急情報(国立感染症研究所)

麻しん発生動向(国立感染症研究所)

平成28年は全国で150件以上の麻しん患者が発生しています。

平成27年3月27日付けで、世界保健機関西太平洋地域事務局により、日本が麻しんの排除状態(※)にあると認定されました。

しかし、その後も、渡航歴のある患者等の発生が全国で散見されています。

※麻しんの排除認定基準 : 適切なサーベイランス制度の下、土着株による麻しんの感染が3年間確認されないこと、または遺伝子型の解析によりそのことが示唆されること


麻しんとは?
  • 麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症です。
  • 感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。
  • 潜伏期間は10~12日とされており、その後、発熱や咳、鼻水等の症状(カタル症状)が現れます。これらが数日続いた後、口腔内に麻しんに特徴的とされる白い粘膜疹(コプリック斑)が現れます。コプリック斑が出ると、一旦熱が下がったように思いますが、すぐに39℃以上の高熱と発疹が出現します。
  • 麻しんを疑う場合は、事前に医療機関へ電話で麻しん感染が疑われることを伝え、医療機関の指示に従って受診してください。

  • 肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。                                 

    麻しんの予防方法は?
  •  麻しんは感染力が非常に強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。

    麻しんの効果的な予防方法は、麻しんワクチンの接種です。

    • 麻しん含有ワクチン(主に接種されているのは、麻しん風しん混合ワクチン)を接種することによって、95%以上の人が麻しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。また、2回の接種を受けることで免疫が増強され、1回の接種では免疫が付かなかった5%未満の人に免疫をつけることができます。
    • 1歳児(第1期)と、小学校入学前1年間の幼児(第2期)は、予防接種法に基づく定期予防接種を受けることができます。対象年齢に該当するお子さんは、できるだけ早く予防接種を受けましょう。詳しくは、お住まいの市町にお問い合わせください。
    • その他の方は、任意接種(費用は自己負担)で受けることができます。麻しんにかかったことがない、ワクチンを接種したことがあるか分からない場合は、かかりつけの医療機関にご相談ください。

    医療機関の皆様へ
    • 麻しんは感染症法による5類感染症として全数届出の感染症です。
    • 麻しんを診断(臨床診断を含む)した場合は、直ちに最寄りの保健所に届出をお願いします。
    • 確定診断のための、検体(血液、咽頭拭い液、尿)採取及び提供に御協力お願いします。

       

                  

    風しん(三日はしか)にご注意ください。

    平成24年~25年にかけて、関東地方や近畿地方を中心に風しんが大流行しました。また、胎児に白内障などの障害が生じる先天性風しん症候群については、平成25年に32例、平成26年は9例が報告されています。

    風しんウイルス【国立感染症研究所提供】風しんウイルス

    全国的な流行となった場合、県内でも風しんの患者が発生する可能性があるため、妊娠中の方、妊娠適齢期の方、風しんにかかったことのない方、風しんの予防接種を受けていない方は特に注意が必要です。

     医療機関の検査で風しんの免疫が十分であることが確認できていない方で、 流行地域に出張や旅行を予定されている場合には、早めに予防接種をご検討ください

    風しん(三日はしか)とは?

    主な症状

     3日前後の発熱と発しん(小さく淡いピンク色)が見られ、発しんは顔からはじまって首や体、手足に広がります。また、頭や耳の後ろ、首などのリンパ節が腫れてきます。まれに脳炎、血小板減少性紫斑病など重篤な合併症が発生することがあります。

     大人がかかると、発熱や発しんの期間が子どもに比べて長く、関節痛がひどいことが多いとされています。seki

     

    潜伏期間

     感染から2~3週間(平均16日~18日)

     

    感染経路

     患者さんのせきやくしゃみによる唾液のしぶきなどの飛まつにより感染します。

     

    風しんの症状が現れたときには・・・

     学校や仕事を休み(※)、マスクを着用して早めに医療機関を受診しましょう!

     風しんの患者との接触状況や現在の症状から風しんの可能性があると思われる場合には、受診前に医療機関にその旨を連絡しましょう。

     ※学校保健安全法により、風しんにかかった場合、発しんが消失するまで学校を休まなくてはなりません。

     

    先天性風しん症候群について

     妊婦、とくに妊娠初期のお母さんが風しんにかかると、胎児が風しんウイルスに感染し、難聴、心疾患、白内障、精神や身体の発達の遅れ等の障害をもった赤ちゃんが生まれる可能性があります。ただし、先天性風しん症候群をもった赤ちゃんがこれら全ての障がいをもつとは限りません。

     

    風しんの予防法

    風しんの予防には、予防接種が効果的です。 
    外出後は手洗い、うがいをしましょう。
    風しんの症状のある方は、マスクを着用し、咳エチケットを守りましょう。
    流行地域への旅行はなるべく控えましょう。

     

    風しんの予防接種について

    風しんの予防接種は、市町が行う定期の予防接種(無料)と、それ以外の任意の予防接種(自費)があります。注射

    ☆確実に免疫を付けるには、2回の予防接種が望ましいです。

    ☆過去に風しんにかかったことがある方も予防接種が可能です。

    ☆かかると重症化し、死亡することもある麻しん(はしか)も一緒に予防できる麻しん風しん混合(MR)ワクチンを受けることをお奨めします。

     

    定期の予防接種(無料)について

     対象者の方は、なるべく早く接種するよう努めましょう!

    区分 対象者 備考
    第1期

    1歳児

    (生後12ヶ月~24ヶ月未満)

    1歳になったらなるべく早く接種しましょう。
    第2期

    小学校就学前の1年間

    (平成28年4月に小学校入学予定の5歳~7歳未満)

    なるべく早く接種しましょう。

    (平成28年3月31日まで)

     定期の予防接種に関するお問合せ先:各市町の予防接種担当課または各健康福祉センター

     

     任意の予防接種(有料)について

     次の方で、風しんに対する免疫が十分であると医療機関の検査で確認できていない方(十分な抗体価が確認できていない方)は、医療機関で予防接種を受けることを是非ご検討ください。麻しん風しん混合(MR) ワクチンの任意の予防接種は、1回1万円程度です。

    妊婦の夫、お子さん、その他の同居のご家族

    10代後半から40代の女性(特に、妊娠を希望する方または妊娠する可能性の高い方:予防接種後、2か月間は避妊してください。)

    産褥(出産後)早期の女性

    なお、妊婦は予防接種を受けることが出来ません。

     ※予防接種を希望する場合は、お近くの医療機関(内科、小児科など)にご相談ください。

     ※一部の市町において、接種費用の一部を助成しています。

     

    風しんの予防接種を受けているか、母子手帳で御確認ください!

      生年月日ごとの風しんワクチンの定期接種の状況

     

    生年月日 平成28年4月時点の年齢 ワクチンの定期接種の状況
    昭和37年4月1日生まれ以前

    54歳以上

    ×ワクチン接種なし
    昭和37年4月2日
     ~昭和54年4月1日生まれ
    37歳~54歳
    女子のみ対象(中学時に1回
      学校で集団接種
    昭和54年4月2日
     ~昭和62年10月1日生まれ
    28歳~37歳
    :男女とも対象(中学時に1回
    昭和62年10月2日
     ~平成2年4月1日生まれ
    26歳~28歳
    :男女とも対象(幼児期 に1回
    平成2年4月2日
     ~平成12年4月1日生まれ

    16歳~26歳

    :男女とも対象(幼児期に1回、中学1年生または高校3年生に1回の合計2回
    平成12年4月2日生まれ以降
    16歳以下
    :男女とも対象(幼児期に1回、小学校入学前に1回の合計2回

    ×:ワクチンを受けていない可能性が高いです。

      予防接種を是非ご検討ください!

       特にご家庭に妊婦の方がいる場合

     

    :ワクチンを受けていない、または1回しか受けていない可能性があります。

      予防接種を是非ご検討ください!

       特にご家庭に妊婦の方がいる場合、 妊娠を希望・予定する場合

     

    :ワクチンを2回受けている可能性が高いです。(必ず母子手帳で御確認ください。) 

      2回の予防接種をしていない場合は、予防接種を是非ご検討ください!

     

     

    妊娠を希望する女性に対して、風しんの無料抗体検査を実施しています!(平成28年4月1日~平成29年3月31日)

    詳しくはこちら「風しんの無料抗体検査事業を実施しています!」 

     

     

    リンク

    国立感染症研究所ホームページ

    風疹とは

    風疹Q&A(2012年改訂)

    風しんの発生動向調査

    麻しんとは 

    麻しんの発生動向調査

    麻しんQ&A 

    厚生労働省ホームページ

    麻しんについて

    風しんについて

     

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