○福井県営住宅条例施行規則
平成9年6月30日
福井県規則第48号
福井県営住宅条例施行規則を公布する。
福井県営住宅条例施行規則
福井県営住宅管理条例施行規則(昭和35年福井県規則第104号)の全部を改正する。
(趣旨)
第1条 この規則は、福井県営住宅条例(平成9年福井県条例第3号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。
(1) 60歳以上の者
ア 身体障害 身体障害者福祉法施行規則(昭和25年厚生省令第15号)別表第5号の1級から4級までのいずれかに該当する程度
イ 精神障害(知的障害を除く。以下同じ。) 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律施行令(昭和25年政令第155号)第6条第3項に規定する1級から3級までのいずれかに該当する程度
ウ 知的障害 イに規定する精神障害の程度に相当する程度
(3) 戦傷病者特別援護法(昭和38年法律第168号)第2条第1項に規定する戦傷病者でその障害の程度が、恩給法(大正12年法律第48号)別表第1号表ノ2の特別項症から第6項症までまたは同法別表第1号表ノ3の第1款症に該当する者
(4) 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律(平成6年法律第117号)第11条第1項の規定による厚生労働大臣の認定を受けている者
(5) 生活保護法(昭和25年法律第144号)第6条第1項に規定する被保護者(以下単に「被保護者」という。)または中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律(平成6年法律第30号)第14条第1項に規定する支援給付(中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律の一部を改正する法律(平成19年法律第127号)附則第4条第1項に規定する支援給付を含む。)を受けている者
(6) 海外からの引揚者で本邦に引き揚げた日から起算して5年を経過していないもの
(7) ハンセン病療養所入所者等に対する補償金の支給等に関する法律(平成13年法律第63号)第2条に規定するハンセン病療養所入所者等
ア 配偶者暴力防止等法第3条第3項第3号の規定(同法第28条の2の規定において読み替えて準用する場合を含む。)による一時保護または配偶者暴力防止等法第5条の規定(同法第28条の2の規定において読み替えて準用する場合を含む。)による保護が終了した日から起算して5年を経過していない者
イ 配偶者暴力防止等法第10条第1項の規定(同法第28条の2の規定において読み替えて準用する場合を含む。)により裁判所がした命令の申立てを行った者で当該命令がその効力を生じた日から起算して5年を経過していないもの
2 知事は、入居の申込みをした者が前項ただし書に規定する者に該当するかどうかを判断しようとする場合において必要があると認めるときは、当該職員をして、当該入居の申込みをした者に面接させ、その心身の状況、受けることができる介護の内容その他必要な事項について調査させるものとする。
3 知事は、入居の申込みをした者が第1項ただし書に規定する者に該当するかどうかを判断しようとする場合において必要があると認めるときは、市町に意見を求めるものとする。
(追加〔平成24年規則18号〕、一部改正〔平成25年規則70号・26年39号・令和5年11号〕)
(条例第5条第1項第3号ただし書の規則で定める特別の事情)
第1条の3 条例第5条第1項第3号ただし書の規則で定める特別の事情は、次に掲げるものとする。
(1) 条例第6条の許可(以下「入居の許可」という。)を受けようとする者(以下「入居申込者」という。)または同居予定者が被保護者であること。
(追加〔平成22年規則21号〕、一部改正〔平成24年規則18号・29年32号・令和5年11号〕)
(条例第5条第2項第1号アに規定する規則で定める障害の程度)
第1条の4 条例第5条第2項第1号アに規定する規則で定める障害の程度は、次の各号に掲げる障害の種類に応じ、当該各号に定めるとおりとする。
(1) 身体障害 第1条の2第1項第2号アに規定する程度
(2) 精神障害 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律施行令第6条第3項に規定する1級または2級に該当する程度
(3) 知的障害 前号に規定する精神障害の程度に相当する程度
2 条例第5条第2項第1号イに規定する規則で定める障害の程度は、第1条の2第1項第3号に規定する程度とする。
(追加〔平成24年規則18号〕)
(入居の申込み)
第2条 入居申込者は、入居申込書(様式第1号)を知事に提出しなければならない。
2 前項の入居申込書(以下「入居申込書」という。)には、次に掲げる書類を添付しなければならない。
(1) 入居申込者および同居予定者の住民票の写しその他これに代わるべき書類(以下「住民票の写し等」という。)
(2) 入居申込者および同居予定者の所得の額を証する書類
(3) 入居申込者または同居予定者に扶養親族等(所得税法(昭和40年法律第33号)第2条第1項第33号の2の控除対象配偶者および同項第34号の扶養親族をいう。以下同じ。)がある場合にあっては、当該入居申込者または同居予定者による扶養の事実を証する書類
(4) 同居予定者が婚姻の予約者である場合にあっては、当該婚姻の予約を証する書類
(5) 入居申込者または同居予定者に公営住宅法(昭和26年法律第193号。以下「法」という。)第22条第1項に規定する事由がある場合にあっては、当該事由を証する書類
(6) 入居申込者または同居予定者が法第23条第1号イに掲げる場合に該当するときは、その旨を証する書類
(7) 入居申込者が第1条の2第1項各号のいずれかに該当する者である場合にあっては、その旨を証する書類
(8) 入居申込者または同居予定者が第5条に規定する優先的入居者である場合にあっては、その旨を証する書類
(9) 入居申込者および同居予定者が県税を滞納していないことを証する書類
(一部改正〔平成22年規則21号・24年18号・28年18号・29年32号・令和5年11号〕)
(入居許可書の交付)
第3条 知事は、入居の許可をしたときは、入居申込者に対して、入居許可書を交付するものとする。
(公開抽選)
第4条 知事は、条例第7条第1項の公開の抽選(以下「公開抽選」という。)を行うに当たっては、あらかじめ、公開抽選の日時および場所を公表するものとする。ただし、法第22条第1項に規定する事由がある場合において、入居者を公募によらないで決定しようとするときは、この限りでない。
2 公開抽選は、入居申込者の参加により行うものとする。
3 知事は、公開抽選の終了後直ちに、公開抽選の記録を作成し、入居の許可をする者およびその補欠者を決定するものとする。
4 知事は、入居させるべき県営住宅の戸数が2以上である場合において、これらの規格が異なるときは、公募および公開抽選を行う際に、入居申込者がその世帯の規模に応じ適切な規格の県営住宅に入居することができるよう配慮するものとする。
(優先的入居者)
第5条 条例第7条第2項に規定する規則で定める優先的入居者(以下「優先的入居者」という。)は、次に掲げる入居申込者とする。
(1) その者または同居予定者が次のいずれかに該当する入居申込者
ア 身体障害者福祉法(昭和24年法律第283号)第15条第1項の身体障害者手帳の交付を受けている者のうち、身体障害者福祉法施行規則別表第5号に規定する障害の級別が1級または2級の障害を有するもの
イ 戦傷病者特別援護法第4条第1項の戦傷病者手帳の交付を受けている者のうち、恩給法別表第1号表ノ2に規定する重度障害または同法別表第1号表ノ3に規定する障害(その程度が第1款症であるものに限る。)を有するもの
ウ 厚生労働大臣の定めるところにより交付される療育手帳の交付を受けている者のうち重度の障害を有するもの
エ 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(昭和25年法律第123号)第45条第1項の精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている者のうち、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律施行令第6条第3項の表に規定する障害等級が1級の障害を有するもの
(2) その者および同居予定者のいずれもが中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律第2条第1項に規定する中国残留邦人等(永住帰国したものに限る。以下「中国残留邦人等」という。)およびその親族等(同法第6条第1項に規定する親族等であるものに限る。以下同じ。)である入居申込者
(3) 前2号に掲げる入居申込者のほか、その者および同居予定者の県営住宅への入居を必要とする特別の事情があると知事が認める入居申込者
(一部改正〔平成13年規則1号・24年18号・26年39号〕)
(請書)
第6条 条例第9条第1項第1号の請書の提出は、入居請書(様式第2号)に次に掲げる書類を添えてするものとする。
(1) 入居の許可を受けた者(次条において「入居決定者」という。)の印鑑の証明書(市区町村長の作成したものに限る。以下「印鑑証明書」という。)
(2) 連帯保証人の印鑑証明書およびその所得の額を証する書類
(連帯保証人)
第7条 条例第9条第2項の知事が適当と認める連帯保証人は、入居決定者の県営住宅への入居に係る債務を支弁する能力を有すると知事が認める者とする。
(1) 災害その他特別の事由がある者であって、かつ、条例第5条第1項第1号に規定する同居親族以外に県内に居住する親族がないものであること。
(2) 中国残留邦人等またはその親族等であること。
(3) 前2号に掲げるもののほか、これらに準ずる特別の事情がある者であること。
(一部改正〔平成24年規則18号・令和2年4号〕)
(連帯保証人の変更)
第8条 入居者は、連帯保証人が次の各号のいずれかに該当するに至った場合には、知事の承認を受けて、遅滞なく、連帯保証人を変更しなければならない。ただし、知事が特にやむをえない事情があると認めるときは、この限りでない。
(1) 死亡すること。
(2) 破産手続開始の決定を受けること。
(3) 後見開始、保佐開始または補助開始の審判を受けること。
(4) 県外に居住することとなること。
(5) 第7条第2項に規定する債務を履行すること。
2 前項に規定する場合のほか、入居者は、知事の承認を受けて、連帯保証人を変更することができる。
5 知事は、第1項本文に規定する場合において、入居者が連帯保証人を変更しないときは、当該入居者に対して連帯保証人の変更を命ずることができる。
6 入居者は、連帯保証人の住所または氏名に変更があったときは、連帯保証人住所等変更届(様式第4号)に住民票の写しその他の変更を証する書類を添えて、知事に届け出なければならない。
(一部改正〔平成12年規則9号・16年89号・令和2年4号〕)
(利便性係数)
第9条 条例第10条第3項の規定により知事が定める数値(以下「利便性係数」という。)は、県営住宅が所在する市町村における住宅地の価格(地方税法(昭和25年法律第226号)第341条第10号の土地課税台帳または同条第11号の土地補充課税台帳に現に登録された価格をいう。)により得た住宅地1平方メートル当たりの最高の単価と当該県営住宅の近傍の区域における住宅地1平方メートル当たりの単価との格差を常用対数を用いて数値化したものから、県営住宅における浴槽の有無による格差を数値化したものおよびエレベーターのない県営住宅の建物の階数による格差を数値化したものを減じて算定した数値とする。
2 知事は、利便性係数を定め、またはこれを変更したときは、これを公示するものとする。
(1) 入居者および同居者の住民票の写し等
(2) 入居者および同居者の所得の額を証する書類
(3) 入居者または同居者に扶養親族等がある場合にあっては、当該入居者または同居者による扶養の事実を証する書類
(4) 入居者または同居者が法第23条第1号イに掲げる場合に該当するときは、その旨を証する書類
(一部改正〔平成24年規則18号・28年18号・29年32号〕)
(1) 次のいずれかに該当する状態が6月以上継続していることまたは当該状態が6月以上継続すると認められること。
ア 入居者または同居者の失職その他の特別の事情により、1月当たりの所得合計額(入居者および同居者の所得税法第7条から第10条までに規定する所得の合計額をいう。以下同じ。)が生活保護基準額(生活保護法による保護の基準(昭和38年厚生省告示第158号)に規定する基準額の合計をいう。以下同じ。)に満たないこと。
イ 入居者または同居者の負傷または病気の療養に要する1月当たりの費用の額を1月当たりの所得合計額から控除した額が生活保護基準額に満たないこと。
ウ 入居者または同居者が災害または盗難、事故その他特別の事由(以下この条において「災害等」という。)により受けた損害の額を12で除した額を1月当たりの所得合計額から控除した額が生活保護基準額に満たないこと。
(2) 入居者および同居者が被保護者である場合において、入居者および同居者が次のいずれかに該当するに至ったこと。
ア 入居に係る県営住宅の家賃の額が住宅扶助(生活保護法第11条第1項第3号の住宅扶助をいう。以下同じ。)として給付を受ける額を超えること。
イ 住宅扶助の給付を停止されること。
(2) 前項第2号アに該当する場合 住宅扶助として給付を受ける額
3 前項第1号に規定する場合において、減免後の県営住宅の家賃の額に100円未満の端数があるとき、またはその額が100円未満であるときは、その端数金額またはその全額を切り捨てる。
4 県営住宅の家賃を減免する期間は3月以内とし、3月ごとに更新することができる。ただし、第1項第1号ウに該当する場合にあっては、県営住宅の家賃の減免を受けることのできる期間は、災害等が発生した日の属する月から1年を超えることができない。
5 県営住宅の家賃の減免またはその期間の更新を受けようとする入居者は、家賃減免(期間更新)申請書(様式第7号)に次に掲げる書類を添えて、知事に申請しなければならない。
(1) 入居者および同居者の住民票の写し等
(2) 入居者および同居者の所得の額を証する書類
(3) 入居者または同居者に扶養親族等がある場合にあっては、当該入居者または同居者による扶養の事実を証する書類
(4) 入居者または同居者が第1項第1号アに該当する場合にあっては、失職その他の特別の事情を証する書類
(5) 入居者または同居者が第1項第1号イに該当する場合にあっては、医師の診断書および負傷または病気の療養に要する費用の額を証する書類
(6) 入居者または同居者が第1項第1号ウに該当する場合にあっては、災害等の事実および損害の額を証する書類
7 第5項の場合において、知事は、県営住宅の家賃の減免またはその期間の更新を必要と認めたときは、その旨を入居者に通知するものとする。
8 入居者は、県営住宅の家賃の減免を受けている期間において、減免に係る事情に変更があったときは、速やかにその旨を知事に届け出なければならない。
(一部改正〔平成29年規則32号・令和5年11号〕)
2 県営住宅の家賃の徴収を猶予する期間は、6月以内とする。
(一部改正〔平成29年規則32号〕)
(家賃の納付)
第13条 入居者は、毎月の末日までに、県営住宅の家賃を納付しなければならない。ただし、県営住宅を明け渡すときは、その月の家賃は、当該県営住宅の明渡しをする日までに納付しなければならない。
(敷金の充当の通知)
第14条 知事は、条例第14条第2項ただし書の規定により、敷金を未納の家賃または入居者が負担すべき費用に充当したときは、その旨を入居者に通知するものとする。
(敷金の減免または徴収の猶予の基準等)
第15条 第11条(第4項および第8項を除く。)の規定は敷金の減免について、第12条の規定は敷金の徴収の猶予について準用する。この場合において、これらの規定中「家賃」とあるのは「敷金」と、第11条第1項および第12条第1項中「条例第12条」とあるのは「条例第14条第4項において準用する条例第12条」と、第11条第2項第1号中「100分の10」とあるのは「100分の30」と、同条第5項および第7項中「減免またはその期間の更新」とあり、ならびに第12条第3項中「減免またはその期間の更新」とあり、および「減免」とあるのは「減免」と、第11条第5項および第12条第3項中「家賃減免(期間更新)申請書(様式第7号)」とあるのは「敷金減免申請書(様式第7号)」と、第12条第3項中「家賃徴収猶予申請書(様式第8号)」とあるのは「敷金徴収猶予申請書(様式第8号)」と読み替えるものとする。
(一部改正〔平成29年規則32号〕)
(県営住宅の他の用途との併用の承認の申請)
第17条 法第27条第3項ただし書の承認の申請は、用途併用承認申請書(様式第10号)によりするものとする。
(県営住宅の模様替えまたは増築の承認の申請)
第18条 法第27条第4項ただし書の承認の申請は、模様替え(増築)承認申請書(様式第11号)に関係図書を添えてするものとする。
(同居承認の申請)
第19条 条例第9条の2第1項の承認を受けようとする入居者は、同居承認申請書(様式第12号)に次に掲げる書類を添付して、知事に提出しなければならない。
(1) 同居させようとする者の住民票の写し等
(2) 同居させようとする者の所得の額を証する書類
(3) 同居させようとする者に扶養親族等がある場合にあっては、当該同居させようとする者による扶養の事実を証する書類
(4) 同居させようとする者が法第23条第1号イに掲げる場合に該当するときは、その旨を証する書類
(一部改正〔平成20年規則18号・24年18号・28年18号・29年32号〕)
(入居承継承認の申請)
第20条 法第27条第6項の承認を受けようとする者(以下「入居承継承認申請者」という。)は、入居承継承認申請書(様式第13号)に次に掲げる書類を添えて知事に申請するものとする。
(1) 入居者と入居承継承認申請者との関係を証する書類
(2) 入居承継承認申請者およびその同居者の所得の額を証する書類
(3) 入居承継承認申請者またはその同居者に扶養親族等があるときは、当該入居承継承認申請者またはその同居者による扶養の事実を証する書類
(一部改正〔平成29年規則32号・令和2年4号〕)
(一部改正〔平成29年規則32号〕)
2 前項の住宅明渡し届の提出は、県営住宅監理員を経由してしなければならない。
(1) 使用の許可を受けようとする者が法第45条第1項に規定する社会福祉法人等である旨を証する書類
(2) 県営住宅を現に使用しようとする者の所得の額を証する書類
(3) 県営住宅を現に使用しようとする者の障害または認知症の程度を証する書類
(一部改正〔平成12年規則101号・17年98号〕)
(社会福祉法人等の使用する県営住宅の使用料の額)
第25条 条例第29条第1項の使用料の額は、県営住宅を現に使用する者を入居者および同居者とみなして算出した令第1条第3号の収入に基づき、令第2条第1項に規定する方法により算定した額とする。
(1) 県営住宅を現に使用する者の所得の額を証する書類
(2) 県営住宅を現に使用する者の障害または認知症の程度を証する書類
(一部改正〔平成12年規則101号・17年98号〕)
(みなし特定公共賃貸住宅の家賃の額)
第29条 みなし特定公共賃貸住宅の家賃の額は、特定優良賃貸住宅の供給の促進に関する法律施行令第2条第1号及び第2号に規定する国土交通大臣が定める算定の方法(平成5年建設省告示第1602号)の1に規定する当初入居者負担基準額に、令第2条第1項第3号に規定する数値を乗じて得た額(この額が近傍同種の住宅の家賃の額を超えるときは、当該近傍同種の住宅の家賃の額)とする。
(一部改正〔平成13年規則1号〕)
入居申込者 | 条例第34条において準用する条例第6条の許可(以下「入居の許可」という。)を受けようとする者(以下「入居申込者」という。) | |
公営住宅法(昭和26年法律第193号。以下「法」という。)第22条第1項 | 特定優良賃貸住宅の供給の促進に関する法律施行規則(平成5年建設省令第16号。以下「特定優良賃貸住宅法施行規則」という。)第26条第3号 | |
条例第7条第1項 | 条例第34条において準用する条例第7条第1項 | |
法第22条第1項 | 特定優良賃貸住宅法施行規則第26条第3号 | |
条例第7条第2項 | 条例第34条において準用する条例第7条第2項 | |
条例第9条第1項第1号 | 条例第34条において準用する条例第9条第1項第1号 | |
条例第9条第2項 | 条例第34条において準用する条例第9条第2項 | |
条例第11条第1項 | 条例第34条において準用する条例第11条第1項 | |
条例第11条第3項 | 条例第34条において準用する条例第11条第3項 | |
条例第12条 | 条例第34条において準用する条例第12条 | |
公営住宅法施行令(昭和26年政令第240号。以下「令」という。)第1条第3号の収入 | 特定優良賃貸住宅法施行規則第1条第3号の所得 | |
条例第14条第2項ただし書 | 条例第34条において準用する条例第14条第2項ただし書 | |
条例第14条第4項 | 条例第34条において準用する条例第14条第4項 | |
条例第18条 | 条例第34条において準用する条例第18条 | |
条例第9条の2 | 条例第34条において準用する条例第9条の2 | |
条例第26条 | 条例第34条において準用する条例第26条 |
(一部改正〔平成20年規則18号・29年32号・令和2年4号〕)
(追加〔平成19年規則18号〕)
(駐車場の使用料の納付)
第32条 駐車場の使用料は、毎月末日までに納付しなければならない。ただし、駐車場を明け渡すときは、その月の使用料は、当該駐車場の明渡しをする日までに納付しなければならない。
(追加〔平成19年規則18号〕)
(追加〔平成19年規則18号〕)
(県営住宅管理人)
第34条 県営住宅管理人は、入居者のうちから、知事が委嘱する。
2 県営住宅管理人は、その職務を行うに当たり、入居者の県営住宅および共同施設の使用状況等について常に注意を払い、これらを良好な状態に維持するよう努めるものとする。
3 県営住宅管理人は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を解かれた後も、また同様とする。
4 知事は、次の各号のいずれかに該当する場合には、県営住宅管理人の職を解くものとする。
(1) 県営住宅管理人から辞職の申出があったとき。
(2) 県営住宅管理人がその職務を行うに当たり不正の事実があったとき。
(3) 前2号に掲げる場合のほか、知事が県営住宅管理人として不適当と認めるとき。
(一部改正〔平成19年規則18号〕)
(一部改正〔平成19年規則18号〕)
(追加〔平成29年規則32号〕、一部改正〔令和2年規則4号・5年11号〕)
(全部改正〔平成17年規則119号〕、一部改正〔平成19年規則18号・22年21号・令和2年4号・5年11号〕)
(1) 県営住宅および共同施設の管理の業務に関する事業計画書
(2) 定款もしくは寄附行為および登記事項証明書またはこれらに準ずる書類
(3) 申請の日の属する事業年度の前事業年度における財産目録、貸借対照表その他財務の状況を明らかにする書類(申請の日の属する事業年度または前事業年度に設立された法人その他の団体にあっては、その設立時における財産目録)
(4) 申請の日の属する事業年度および翌事業年度における事業計画書および収支予算書
(5) 役員の氏名、住所および略歴を記載した書類
(6) 県営住宅および共同施設の管理の業務を行う組織および運営に関する事項を記載した書類
(7) 現に行っている業務の概要を記載した書類
2 条例第45条第3項の規則で定める場合は、次に掲げる場合とする。
(2) 条例第46条の規定により指定する前に、指定することが不可能となった場合または著しく不適当と認められる事情が生じた場合
(3) 地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第11項の規定により指定を取り消した場合であって、新たに指定管理者を指定するとき。
(4) 前3号に掲げるもののほか、特定のものに管理を行わせる必要があると知事が特に認める場合
(追加〔平成22年規則21号〕、一部改正〔令和5年規則11号〕)
(規則で定める指定の基準)
第39条 条例第46条第4号の規則で定める基準は、次に掲げるとおりとする。
(1) 民事再生法(平成11年法律第225号)の規定による再生手続開始の申立て、会社更生法(平成14年法律第154号)の規定による更生手続開始の申立てまたは破産法(平成16年法津第75号)の規定による破産手続開始の申立てが行われている者でないこと。
(2) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に規定する暴力団またはその利益となる活動を行うものでないこと。
(3) 国税または地方税を滞納していないものであること。
(4) 福井県内に主たる事務所を置き、または置こうとするものであること。
(5) 県営住宅および共同施設の管理の業務を行うために必要なものとして別に定める基準
(追加〔平成22年規則21号〕、一部改正〔令和5年規則11号〕)
(追加〔平成22年規則21号〕、一部改正〔令和5年規則11号〕)
(事業報告書の提出)
第41条 指定管理者(条例第45条第1項に規定する指定管理者をいう。以下同じ。)は、地方自治法第244条の2第7項の事業報告書を、毎年度終了後30日以内に、知事に提出しなければならない。ただし、年度の途中において同条第11項の規定により指定を取り消されたときは、その取り消された日から起算して30日以内に提出しなければならない。
2 前項の事業報告書には、次に掲げる事項を記載しなければならない。
(1) 県営住宅および共同施設の管理業務の実施状況
(2) 県営住宅および共同施設の利用状況
(3) 県営住宅および共同施設に係る家賃および駐車場の使用料の収入の実績
(4) 県営住宅および共同施設の管理に係る経費の収支の状況
(5) 前各号に掲げるもののほか、県営住宅および共同施設の管理の状況を把握するために必要な事項
(追加〔平成22年規則21号〕、一部改正〔令和5年規則11号〕)
(その他)
第42条 この規則に定めるもののほか、条例の施行に関し必要な事項は、別に定める。
(一部改正〔平成11年規則39号・19年18号・22年21号・令和5年11号〕)
附則
(施行期日)
1 この規則は、平成9年7月1日から施行する。
(経過措置)
2 公営住宅法の一部を改正する法律(平成8年法律第55号)による改正前の法(以下「旧法」という。)の規定に基づいて供給された県営住宅(以下「既設県営住宅」という。)については、平成10年3月31日までの間は、改正後の福井県営住宅条例施行規則(以下「新規則」という。)第9条から第15条まで、第17条から第22条までおよび第37条の規定は適用せず、改正前の福井県営住宅管理条例施行規則(以下「旧規則」という。)第5条から第10条まで、第12条、第13条および第18条から第20条までの規定は、なおその効力を有する。
(一部改正〔令和5年規則11号〕)
3 既設県営住宅に係る入居申込者が入居申込書に添付すべき書類について新規則第2条第2項第1号から第4号までの規定を適用する場合においては、平成10年3月31日までの間は、これらの規定中「同居予定者」とあるのは「公営住宅法の一部を改正する法律(平成8年法律第55号)による改正前の公営住宅法(昭和26年法律第193号)第17条第1号に規定する同居親族」とする。
4 既設県営住宅に係る入居申込者が公営住宅法施行令の一部を改正する政令(平成8年政令第248号)による改正前の令第4条の7各号のいずれかに該当し、かつ、旧法第17条第1号に規定する同居親族がない者であるときは、当該入居申込者による既設県営住宅への入居の申込みは、平成10年3月31日までの間は、入居申込書に、新規則第2条第2項に規定する書類のほか、旧規則第1条第2項第4号に規定する書類を添えてしなければならない。
(一部改正〔令和5年規則11号〕)
5 既設県営住宅の家賃または敷金に関し、平成10年3月31日において現に減免または徴収の猶予を受けている者に対する減免または徴収の猶予の基準については、新規則第11条および第12条(新規則第35条第2項においてこれらの規定を準用する場合を含む。)の規定にかかわらず、これらの日において現に受けている減免または徴収の猶予の期間が満了するまでの間、なお従前の例による。
(一部改正〔令和5年規則11号〕)
6 この規則の施行の日前に旧規則の規定によってした手続その他の行為および平成10年4月1日前に旧規則の規定によって既設県営住宅についてした手続その他の行為は、それぞれ新規則の相当規定によってしたものとみなす。
7 この規則の施行の日前に旧規則の規定により作成した様式の用紙は、当分の間、所要の調整をして使用することができる。
(入居者資格に関する特例)
8 平成28年3月31日までの間においては、第1条の2第1項第1号中「60歳以上の者」とあるのは、「昭和31年4月1日以前に生まれた者」とする。
(追加〔平成24年規則18号〕)
附則(平成11年規則第39号)
(施行期日)
1 この規則は、平成11年4月1日から施行する。
(経緯措置)
2 第1条の規定による改正前の福井県営住宅条例施行規則および第2条の規定による改正前の宅地建物取引業法施行細則に定める様式の用紙は、当分の間、所要の調整をして使用することができる。
附則(平成12年規則第9号)
この規則は、平成12年4月1日から施行する。
附則(平成12年規則第101号)
(施行期日)
1 この規則は、公布の日から施行する。
(様式に関する経過措置)
2 この規則による改正前の福井県営住宅条例施行規則に定める様式による用紙は、当分の間、所要の調整をして使用することができる。
附則(平成13年規則第1号)抄
(施行期日)
1 この規則は、平成13年1月6日から施行する。
附則(平成16年規則第89号)抄
(施行期日)
1 この規則は、平成17年1月1日から施行する。
附則(平成17年規則第98号)
この規則は、公布の日から施行する。
附則(平成17年規則第119号)
この規則は、公布の日から施行する。
附則(平成19年規則第18号)
(施行期日)
1 この規則は、平成19年4月1日から施行する。
(様式に関する経過措置)
2 改正前の福井県営住宅条例施行規則に定める様式による用紙は、当分の間、所要の調整をして使用することができる。
附則(平成20年規則第18号)
(施行期日)
1 この規則は、平成20年4月1日から施行する。
(様式に関する経過措置)
2 改正前の福井県営住宅条例施行規則に定める様式による用紙は、当分の間、所要の調整をして使用することができる。
附則(平成22年規則第21号)
(施行期日)
1 この規則中第1条の次に1条を加える改正規定ならびに第2条および様式第1号の改正規定は平成22年4月1日から、その他の規定は平成23年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 改正前の福井県営住宅条例施行規則に定める様式による用紙は、当分の間、所要の調整をして使用することができる。
附則(平成24年規則第18号)
(施行期日)
1 この規則は、平成24年4月1日から施行する。
(様式に関する経過措置)
2 改正前の福井県営住宅条例施行規則に定める様式による用紙は、当分の間、所要の調整をして使用することができる。
附則(平成25年規則第70号)
この規則は、平成26年1月3日から施行する。ただし、様式第5号の改正規定は、公布の日から施行する。
附則(平成26年規則第39号)抄
(施行期日)
1 この規則は、平成26年10月1日から施行する。
附則(平成28年規則第18号)
(施行期日)
1 この規則は、公布の日から施行する。
(経過措置)
2 改正前の福井県営住宅条例施行規則に定める様式による用紙は、当分の間、所要の調整をして使用することができる。
附則(平成29年12月27日規則第32号)
この規則は、公布の日から施行する。ただし、第2条第2項第3号の改正規定は、平成30年1月1日から施行する。
附則(平成31年4月26日規則第47号)
(施行期日)
1 この規則は、公布の日から施行する。
(経過措置)
2 改正前の福井県営住宅条例施行規則に定める様式による用紙は、当分の間、所要の調整をして使用することができる。
附則(令和2年3月17日規則第4号)
(施行期日)
1 この規則は、令和2年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 この規則による改正後の福井県営住宅条例施行規則の規定は、この規則の施行の日以後新たに連帯保証人となる者について適用し、同日前に連帯保証人となった者については、なお従前の例による。
附則(令和2年11月24日規則第53号)
(施行期日)
1 この規則は、公布の日から施行する。
(様式に関する経過措置)
2 この規則による改正前の診療エツクス線技師法施行細則、福井県立看護専門学校学則、調理師法施行細則、精神障害者入院費用徴収規則、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行細則、福井県県税条例施行規則、麻薬中毒者入院費用徴収規則、福井県製菓衛生師法施行細則、福井県医学生修学資金貸与条例施行規則、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律施行細則、柔道整復師法施行細則、母子及び父子並びに寡婦福祉法施行細則、栄養士法施行細則、生活保護法施行細則、福井県営住宅条例施行規則、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律施行細則、住民基本台帳法施行細則、中国残留邦人等に対する支援給付および特定配偶者に対する配偶者支援金の支給に関する規則および社会福祉士及び介護福祉士法施行細則に定める様式による用紙は、当分の間、所要の調整をして使用することができる。
附則(令和3年3月31日規則第24号)
(施行期日)
1 この規則は、令和3年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 この規則による改正前のそれぞれの規則に定める様式による用紙は、当分の間、所要の調整をして使用することができる。
附則(令和3年6月22日規則第30号)
この規則は、令和3年7月1日から施行する。
附則(令和5年3月28日規則第11号)
(施行期日)
1 この規則は、令和5年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 改正前の福井県営住宅条例施行規則に定める様式による用紙(様式第22号による用紙を除く。)は、当分の間、所要の調整をして使用することができる。
(全部改正〔令和5年規則11号〕)
(全部改正〔令和5年規則11号〕)
(全部改正〔令和5年規則11号〕)
(全部改正〔令和5年規則11号〕)
(全部改正〔平成29年規則32号〕、一部改正〔平成31年規則47号・令和2年53号・3年24号・30号・5年11号〕)
(全部改正〔令和5年規則11号〕)
(全部改正〔令和5年規則11号〕)
(全部改正〔令和5年規則11号〕)
(全部改正〔令和5年規則11号〕)
(全部改正〔令和5年規則11号〕)
(全部改正〔令和5年規則11号〕)
(全部改正〔令和5年規則11号〕)
(全部改正〔令和5年規則11号〕)
(一部改正〔平成11年規則39号・19年18号・令和3年24号・5年11号〕)
(一部改正〔平成11年規則39号・令和3年24号〕)
(全部改正〔令和5年規則11号〕)
(一部改正〔平成11年規則39号・12年101号・17年98号・令和2年53号・3年24号〕)
(一部改正〔平成11年規則39号・12年101号・17年98号・令和2年53号・3年24号〕)
(一部改正〔平成11年規則39号・令和3年24号〕)
(全部改正〔令和5年規則11号〕)
(追加〔平成19年規則18号〕、一部改正〔平成31年規則47号・令和3年24号・5年11号〕)
(全部改正〔令和5年規則11号〕)
(追加〔平成22年規則21号〕、一部改正〔令和3年規則24号・5年11号〕)
(追加〔平成22年規則21号〕、一部改正〔令和5年規則11号〕)
(全部改正〔令和5年規則11号〕)