鯖江警察署 鯖江警察署

さばえってこんなとこやざ!

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↑舟津神社 ↑本町・誠照寺(じょうしょうじ)
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1 鯖江警察署の歩み

明治 6年 鯖江屯所を設置(屯所とは警察署の前身。当時は敦賀県)
明治14年 福井県武生警察署管下の鯖江交番所となり、同年、鯖江分署に昇格
明治24年 武生警察署管下から独立し、鯖江警察署に昇格
明治28年 鯖江町上深江に庁舎を新築
昭和17年 鯖江町清水(現在の鯖江市柳町2丁目)に庁舎を移転
昭和29年 現行警察法下の鯖江警察署が発足
昭和48年 鯖江市水落町1丁目に庁舎を移転
平成17年 現在の場所(鯖江市下河端町)に庁舎を移転
平成20年 4月1日旧丹生警察署を鯖江警察署に統合

2 管内の紹介
(1) 位 置
鯖江警察署は、平成20年4月に丹生警察署を統合し、現在、鯖江市及び越前町を
管轄している。その管轄区域は福井県のほぼ中央にあって、北は福井市(福井南
警察署管内)、南は越前市、南越前町(越前警察署管内)、東は越前市(旧今立町)
(越前警察署管内)に隣接し、西は日本海(若狭湾)に面している。

(2) 鯖江市の紹介 ~鯖江市発行の「鯖江市史」等より~
● 「鯖江」という地名の由来
崇神天皇の時代、四道将軍の一人として大彦命が北陸を平定するために
派遣された。命が敵との戦いで苦戦した際、剣を投じて祈ったところ、天空
から「矢羽が鯖の尾に似た神矢(「鯖矢」)が飛んできて敵の首領に命中し
勝利したとの伝承があり、このことから「鯖江」の地名が生まれたと言われ
ている

● 門前町としての発展
鎌倉時代の承元元年(1207年)、浄土真宗の宗祖親鸞が越後に配流され
る途上、鯖江の豪族波多野影之の別荘(「車の道場」と呼ばれている)に滞
在し教えを説いた。これが機縁となり、「誠照寺」(真宗誠照寺派の本山で越
前四箇本山の一つ)等が建てられ、以降門前町として賑わった。

● 城下町としての発展
江戸時代の享保5年(1720年)に間部詮言が越後村上から鯖江に移封され
鯖江藩(石高5万石)が誕生した。以降、幕末まで間部氏の治政が続き、城下
町として繁栄した。なお、7代藩主間部詮勝が領民とともに楽しむ憩いの場とし
て造った「嚮陽渓」は現在つつじの庭園「西山公園」として市内の名所の一つ
となっている。

● 市としての発展
鯖江の地域は、廃藩置県により敦賀県、足羽県、石川県等の管轄となったが
明治14年に福井県の管轄となった。明治22年に町村制が実施され、鯖江町、
神明村等が成立した。昭和30年に2町5村が合併し県下7番目の市として鯖江
市が発足、同32年までに2町を編入合併し、現在の鯖江市の姿となった。
鯖江市は、現在、人口約6万7千人で、三大地場産業(国内シェア90%を占
める眼鏡フレーム、県の基幹産業である繊維、1500年の伝統を誇る越前漆器)
を中心に発展している。

(3) 越前町の紹介
● 「越前町」の成り立ち
平成17年2月、朝日町、越前町、織田町、宮崎村の4町村が合併して「越前町」
が誕生した。

● 地勢
地勢的には大半が丹生山地に属し、全体的に標高は高く、沿岸部から北部にかけて
500m級の山々が連なっており、林野率は75%と高い。

● 特産品、、観光地
・ 越前焼「日本六大古窯(こよう)の1つ、約40戸の窯元」 (宮崎・織田地区)
・ かに・うに・海藻等の海産物、越前水仙「全国有数の産地」(越前地区)
・ たけのこ「県下最大の産地」(宮崎地区)
・ 剣神社「織田一族発祥の地」
・ 越前加賀海岸国定公園、越前陶芸村

 

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