現在取り組んでいる研究課題

最終更新日 2009年6月15日ページID 008729

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研究課題の紹介 

現在、食品加工研究所で取り組んでいる研究課題について紹介します。

 

バフンウニの資源回復対策の研究 (H17~21年度)
 

バフンウニの漁獲量が減少しており、資源の回復が求められているため、減少要因に対する対策の検討および地蒔き式養殖技術の開発により、生産量の増大を図る。

 

アオリイカ養殖に関する基礎研究 (H19~23年度)
 

イカ類の中で最もおいしいとされ、成長も早く、市場評価が高いアオリイカについて、まだ未開発である養殖に関する基礎研究を行い、新たな特産化を目指す。

 

早期収穫そばの品質保持技術の確立(H19~21年度)
 

福井県産早期収穫そばのブランド力強化のため、品質保持のための技術を確立する。

 

水溶性有効成分を活かした県産野菜の食品素材化技術の開発(H19~21年度)
 

野菜が持つ水溶性有効成分を失うことなく食品素材化するため、野菜の栄養価を保持・向上させる加熱・乾燥方法を確立し、健康長寿をイメージする商品を開発する。

 

青大豆をブレンドした特長ある油揚げ製造技術の開発 (H20~21年度)
 

豆腐油揚げ業界活性化のために、原料の一部に青大豆を使用し、味や色彩などの特長を付加した福井オリジナルの油揚げ製造技術を開発する。

 

県産六条大麦を使ったビール醸造技術の確立 (H20~22年度)
 

県産六条大麦のビール醸造特性を解明し、醸造技術を確立することにより、県産六条大麦の利用拡大と六条大麦福井のブランド化を図る。

 

県産ラッキョウの付加価値を高めるラッキョウフルクタン活用技術の開発(H21~23年度)
 

ラッキョウフルクタンの新たな利用用途開発のため、県内大学との共同研究でラッキョウフルクタンの糖代謝や脂質代謝における作用を明らかにするとともに、ラッキョウフルクタン固有の機能を見いだすことで、関連産業の創出、育成に寄与する。

 

「あきさかり」のおいしさを引き出す栽培法の確立 (H21~23年度)
 

水稲新品種「あきさかり」を有利に販売していくため、炊飯特性などの適性を解明するとともに多収栽培技術を確立する。

 

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