新型コロナウイルス感染症について
○新型コロナウイルスに関する令和5年10月以降の公費支援等について
新型コロナウイルス感染症の医療提供体制については、感染症法の位置づけが5類感染症に変更されて以降、幅広い医療機関による自律的な通常の対応に移行していくこととされています。
こうした中、国においては、冬の感染拡大に対応しつつ通常の医療体制への段階的移行をさらに進めるために、本年10月から来年3月までの取り扱いを定めたところです。
これを踏まえ、以下のとおり公費支援等が変更となります。
・薬剤費(新型コロナウイルス感染症治療薬 (※))
【9月まで】全額公費支援
【10月以降】他の疾病との公平性の観点も踏まえ、一定の自己負担が生じます。
医療費の自己負担割合1割の方 →薬剤費の患者負担上限額 3,000円
〃 2割の方 → 〃 6,000円
〃 3割の方 → 〃 9,000円
※新型コロナウイルス感染症治療薬とは、
・経口薬「ラゲブリオ」、「パキロビッド」、「ゾコーバ」
・点滴薬「ベクルリー」
のみを指します。
・入院費
【9月まで】高額療養費制度の自己負担限度額から2万円を減額
【10月以降】他の疾病との公平性の観点も踏まえ、高額療養費制度の自己負担限度額から1万円を減額
詳しくは「厚生労働省 新型コロナウイルス感染症に関する10月以降の見直し等について」をご覧ください。
また、県の新型コロナ総合相談センター(電話:0570-051-280)は、10月以降も引き続き受診相談に対応しています。
○引き続き感染対策を行いましょう
2023年9月末現在、県内で新型コロナウイルス感染者が継続して発生しています。
新型コロナウイルスの感染により重症化するリスクのある高齢の方や基礎疾患のある方への感染を防ぐためにも
県民の皆さまには、以下のとおり、日ごろから感染予防を心がけ、体調を整えるようにご協力をお願いします。
※5月8日(月)から、新型コロナウイルス感染症は5類感染症に移行しました。
チラシのダウンロードはこちらから⇒「新型コロナウイルス感染症と診断された方へ」(PDF)
発熱等の症状がある場合は、まずはかかりつけ医・最寄りの医療機関に電話相談の上で受診
※検査が可能な医療機関はこちらから検索できます。
かかりつけ医を持たない方や受診先に迷う場合、症状悪化時は、「新型コロナ総合相談センター」に相談
■新型コロナウイルス感染症の発生状況
5月9日以降は、県内39の医療機関(定点)から報告された1週間分の感染者数を週1回(原則、毎週水曜日)公表します。
※詳細は、発生状況のページでご確認ください。
■ワクチン接種の状況
・新型コロナワクチン接種について
・ノババックスワクチン接種センターについて
・5~11歳の子どもへの新型コロナワクチン接種について
・生後6か月~4歳の子どもへの新型コロナワクチン接種について
■新着情報
4月25日発表 対策本部会議を実施しました
資料はこちら
陽性と診断された方へ
濃厚接触者の方へ
療養を終了された方へ
療養終了後も症状が続く方へ
●事業主の皆さまへ
・新型コロナウイルス感染症患者に対する往診等協力金について →こちら
アンケート
より詳しくご感想をいただける場合は、hoken-yobo@pref.fukui.lg.jpまでメールでお送りください。
お問い合わせ先
健康医療局保健予防課感染症対策グループ
電話番号:0776-20-0351 | ファックス:0776-20-0772 | メール:hoken-yobo@pref.fukui.lg.jp
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