新型コロナワクチン接種について

最終更新日 2024年10月1日ページID 046356

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令和6年4月1日以降、65歳以上の方及び60歳から64歳で対象となる方(※)には、新型コロナの重症化予防を目的として秋冬に自治体による定期接種が行われ、費用は原則有料(低所得者を除く)となります。
新型コロナワクチン接種について、接種を受ける努力義務や自治体からの接種勧奨の規定はありません。
定期接種以外で接種を希望される方には、任意接種として、自費で接種を受けていただくことになります。

(※)60~64歳で心臓、腎臓又は呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活が極度に制限される方、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方

定期接種:予防接種法でワクチンの種類・対象者・期間などが定められた予防接種。
任意接種:予防接種法に基づくもの以外で、保護者または本人の希望で受ける予防接種。
定期接種で行われるワクチンでも法律で定められている対象者や期間以外で行う接種は任意接種となります

 

〇10月1日より新型コロナワクチンの定期接種が始まります
 ※自治体によって実施期間が異なるため、詳細は、お住まいの市町にお問い合わせください。

<対象者>
(1)65歳以上の方
(2)60歳~64歳で、心臓、腎臓または呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活が極度に制限される方
(3)60歳~64歳で、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方

<ワクチンの効果>
・新型コロナワクチンは、有効性や安全性が確認された上で薬事承認されており、さらに、国内外で実施された研究において、新型コロナ感染症による入院などの重症化を予防する効果が報告されています。
・2023/24シーズン(令和5年度秋冬の接種)で用いられたオミクロンXBB.1.5系統対応ワクチンの効果として、新型コロナ感染症による入院を約40~70%程度予防した等の報告(※)が国内外で行われています。

<ワクチンの種類と安全性>
令和6年度の定期接種では、以下の5社のオミクロンJN.1系統の株に対応したワクチンを使用します。
各社のワクチンについて、以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、重大な副反応として、mRNAワクチンについては、ショック、アナフィラキシー、心筋炎、心膜炎、組換えタンパクワクチンについては、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。

  症状
mRNAワクチン 組換えタンパクワクチン
ファイザー社 モデルナ社 第一三共社 Meiji Seika
ファルマ社
武田薬品工業社
50%以上

痛み※1

疲労、頭痛

痛み※1

疲労、頭痛

痛み※1、倦怠感

痛み※1

痛み※1、疲労、筋肉痛、頭痛

10~50%

筋肉痛、悪寒、関節痛、発熱、下痢、腫れ※1

筋肉痛、悪寒、関節痛、吐き気・嘔吐、リンパ節の腫れや痛み、発熱、腫れ※1、しこり※1、赤み※1

熱感※1、腫れ※1、赤み※1、かゆみ※1、しこり※1、頭痛、発熱、筋肉痛

倦怠感、頭痛、悪寒筋肉痛、関節痛、発熱、めまい、腫れ※1、しこり※1、赤み※1

倦怠感、関節痛、吐き気・嘔吐

1~10% 赤み※1、リンパ節の腫れや痛み、嘔吐、疼痛

痛み※2、腫れ※2、赤み等※2

赤み※2、腫れ※2、かゆみ※2、熱感※2、しこり※2、痛み※2、リンパ節の腫れや痛み、発疹、腋の痛み

かゆみ※1、下痢、吐き気、嘔吐

腫れ※1 、しこり※1、赤み※1、発熱、四肢痛

 ※1 ワクチンを接種した部位の症状  ※2 接種後7日以降に現れる、ワクチンを接種した部位の症状

【引用】厚生労働省新型コロナワクチン定期接種リーフレット(令和6年10月版) 
 新型コロナワクチン定期接種リーフレット(表)  新型コロナワクチン定期接種リーフレット(裏)
 新型コロナワクチン定期接種リーフレット(PDF形式 914キロバイト) 

 

〇県からのお知らせ 
相談      新型コロナワクチン相談窓口
接種後について ワクチン接種後の副反応 

        新型コロナワクチンによる健康被害救済制度について 
        新型コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について 
その他            ワクチン接種証明書について
            異物混入の可能性のある新型コロナワクチン(武田/モデルナ社製)への対応

 

〇新型コロナワクチンについて詳しく知りたい方はこちら
厚生労働省HP(外部リンク)
・新型コロナワクチンQ&A

首相官邸HP(外部リンク)
・配信中の動画等

 

〇ワクチンの接種は強制ではありません
接種は強制ではなく、ご本人や保護者の判断により受けていただくものです。
周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることがないようお願いいたします。

→職場におけるいじめ、嫌がらせなどに関する相談窓口はこちら
→人権相談に関する窓口はこちら

 

県内の接種実績(特例臨時接種分(令和6年3月まで))

                   令和6年3月30日時点

区分 接種回数
(12歳以上)

接種率

(12歳以上人口比)

合計 2,621,971
うち1回目 609,232 88.6%
うち2回目 607,161 88.3%
うち3回目 526,126 76.5%
         うち4回目以上          879,452

 

   令和5年秋開始接種の     
   回数(3回目以上)   
     173,522
うち65歳以上         119,350                  51.1%


 注:ワクチン接種記録システム(VRS)より

○12歳以上人口:687,984人

○65歳以上人口:233,612人

 ※令和5年1月1日現在の住民基本台帳より

○県内に配送されたワクチン量:3,116,057回分

 

 

 

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