越前・若狭に伝わる古からの文化・伝統を紹介するパンフレットを制作しました

最終更新日 2024年3月25日ページID 055624

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『ふくい平安めぐり 異国からの玄関口 越前・若狭』

 古代より越前・若狭は、異国からのひと・もの・文化の玄関口として開かれた地でした。
 紫式部が父・藤原為時の越前守任命に伴い越前国を訪れる前年の995(長徳元)年9月上旬、朱仁聡(しゅじんそう)ら70人余りの「宋人」が若狭国に到着しました。朱仁聡らは越前国に滞在し、翌年赴任してきた藤原為時と、漢詩のやりとりをしたことが記録されています。
 古代から、豊かな海に育まれた塩や海産物などを都に運んだ若狭は、いわゆる「御食国」(天皇の食事を貢ぐ国)として知られています。また、大陸と都の人や物資、文化が往来し交わる地であったことから、都の祭礼や芸能、仏教文化が地域一帯に広く伝播し、数多くの文化遺産や伝統行事が今に伝えられています。
 異国と都の人々が行き交った越前・若狭の文化・伝統に触れる旅にでかけましょう。

 

ふくい平安めぐり

『ふくい平安めぐり 異国からの玄関口 越前・若狭』(令和6年3月発行)(PDF形式)
 A3両面二つ折りでご利用ください


※こちらもどうぞ!
姉妹版『ふくい平安めぐり 紫式部、安倍晴明ゆかりの地』(令和5年10月発行)は以下をご覧ください
紫式部、安倍晴明ゆかりの地パンフレット | 福井県ホームページ (fukui.lg.jp)

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