若狭歴史博物館リニューアルオープン記念式典 知事あいさつ
最終更新日 2014年7月18日 | ページID 027992
このページは、平成26年7月18日(金)に小浜市で行われた若狭歴史博物館リニューアルオープン記念式典での知事あいさつをまとめたものです。
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本日、若狭歴史博物館がリニューアルオープンするに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
リニューアルに当たっては、本日ご臨席いただいた皆様をはじめ、多くの関係の方々にご支援をいただいたことに、この場をお借りして、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
この度のリニューアルは、昭和57年に開館した若狭歴史民俗資料館の展示を一新し、さらに名称も「博物館」に変更し、嶺南地域が誇る豊かな歴史・文化を全国・海外にも発信できる施設として生まれかわるものです。
常設の展示では、嶺南地域が誇る「仏教美術」や「祭り」「中近世の歴史」をクローズアップし、平安や鎌倉期の優れた仏像や「王の舞」「放生祭」など特徴的な祭りを展示するとともに、都や海外との交流が盛んであった中近世の時代の展示を大幅に拡充し、分かりやすく紹介できるように工夫したところであります。
明後日の20日には舞鶴若狭自動車道が全線開通、来年の春には北陸新幹線金沢開業しますし、平成30年には「福井しあわせ元気国体」が予定されており、今後、県内外の人やモノの流れが活発になっていきます。
ぜひ、県内外からたくさんの方に来ていただいて、博物館を拠点に嶺南各地を周っていただき、豊かで深遠な歴史文化を再発見していただきたいと願っております。
今日は遠敷小学校の皆さんにも来ていただいていますが、小学生の皆さんにもこのすばらしい文化に触れていただきたいと思っています。
最後になりますが、本日ご列席の皆様の益々のご発展、ご健勝を祈念して開館のあいさつとさせていただきます。
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