このページは、平成２６年８月３０日（土）に大野市で行われた、大野油坂道路起工式典での知事あいさつをまとめたものです。

　皆さんおはようございます。

　今日は　明日へつながる　未来へつながる中部縦貫自動車道　大野油坂道路の起工式、こうして皆様ご出席のもとに盛大に開催されることを心からお祝い申し上げ、また感謝申し上げたいと思います。

　ただいま髙木副大臣からもごあいさつをいただいたところですが、本日を迎えることができましたのは、政治、行政、また地域の皆様一人ひとりが大きなご協力とご支援をいただいた結果であり、改めて皆様に深くお礼申し上げます。ありがとうございます。

　先ほど副大臣がおっしゃったように、嶺南地域では７月２０日に舞鶴若狭自動車道が開通しました。大きな成果が出ているところです。やはり我が日本にとって、地域の高速交通体系の整備はまず第一に重要なことだと思います。国土強靭化、そして地方重視、今大きな人口問題を抱えている日本にとって極めて大事なことです。１日も早い開通を皆様とともに迎えたいと思っているところです。

　来年度の春には、北陸道から永平寺まで開通します。既にご当地大野・勝山間が開通しておりますので、上志比との連結によって２年後には大野市内まで開通することになります。それからこの残った油坂峠までの大きなプロジェクトを、何としても完成しなければならないと考えております。

　ご当地は昔から奥越の小京都と呼ばれております。この大野油坂峠道路が開通することにより、中部圏、そして東京への最大のゲートウェイになります。また、日本全体としても、南北東西のネットワークが完成することになります。この完成により、福井県としても大きな高速交通体系が完成することとなり、次の福井県の施策にとって大事な事業です。

　皆様とともに引き続き全力で、この完成を急ぐという大きな誓いを申し上げまして、簡単ではございますがお礼のごあいさつとしたいと思います。ありがとうございます。