「チームふくい」アスリート認定セレモニー 知事あいさつ
最終更新日 2014年9月7日 | ページID 027878
このページは、平成26年9月7日(日)に福井市で行われた、「チームふくい」アスリート認定セレモニーでの知事あいさつをまとめたものです。
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平成30年に福井しあわせ元気大会、第18回全国障害者スポーツ大会が開催されます。皆さんは、その大会で主役となっていただける方々だと思います。
以前は、障害者スポーツは福祉やリハビリテーションの一環として考えられていましたが、現在は技術の高さ、迫力、多くの感動をもたらしてくれることなどから、スポーツそのものに魅力があると考えられています。
アテネ・北京のパラリンピアン 佐藤真海さんは、昨年の東京オリンピック・パラリンピック誘致のスピーチの中で、スポーツには新たな夢と笑顔をつくる力、希望をもたらす力、人々を結びつける力があると語っておられました。
今日認定を受けられる皆さんは、これまでの努力と実績が評価されたものであり、心からお祝いを申し上げます。おめでとうございます。今後、それぞれの競技において一層努力をされ、4年後の福井しあわせ元気大会はもちろんのこと、その2年後の東京パラリンピックでも活躍できるよう、頑張ってほしいと思います。
あわせて障害者スポーツの素晴らしさを、多くの人に伝えていただくようお願いします。
さて7月20日に、県民が待ち望んだ舞鶴若狭自動車道が開通し、福井県が北から南まで一本の太い道路でつながりました。また、来年春3月には北陸新幹線が金沢まで来ます。
新しい高速交通の整備により、福井県の一体化がさらに進むとともに、人やモノの流れが活発になり、本県の活性化と新しい飛躍につながると考えています。
スポーツにおいても、福井県の一体化はもちろん、対外的な試合など関西・中京圏などとの交流も一層活発にしていただき、福井県のよさを広めていただくようお願いします。
結びに、それぞれの選手を支えておられるご家族、各競技において選手の指導・育成に当たっておられる指導者の皆様をはじめとする関係団体に感謝を申し上げ、ごあいさつといたします。ありがとうございます。
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