このページは、平成２８年６月２７日（月）に県庁で行われた、選手団サポートボランティア養成協力校委嘱式での知事あいさつをまとめたものです。

　ただいま委嘱をさせていただいた、各学校の皆様には「福井しあわせ元気大会」に向けた選手団サポートボランティアの養成につきまして、心から御理解・御協力を賜りまして、厚くお礼申し上げます。

　さて、平成３０年、本県では５０年ぶりの開催となる国体と合わせまして開催いたします第１８回「全国障害者スポーツ大会」これは「福井しあわせ元気大会」と呼んでおりますが、いよいよ２年と迫ってまいりました。
　このスポーツ大会は、全国から約５，５００名を超える選手・役員をお迎えする国内最大の障害者スポーツの祭典であります。

　本県では初となるこの大会の開催に当たりまして、実行委員会では、県民にスポーツを「する」、「みる」、「支える」、いろいろな形でご参画をいただき、全国からいらっしゃった方々、さまざまな方すべての人がスポーツのすばらしさ、感動を共有でき、福井のしあわせ、そしてそれぞれの県や地元でのしあわせを感じることができる大会にしたいと思い、準備を進めております。

　今回、選手団サポートボランティアの養成協力校として委嘱させていただくに当たり、県内の大学、短大および医療・看護・福祉系専門学校の１５校のすべての学校に快くお引き受けいただき、心強く感じております。

　選手団サポートボランティアは、大会に参加する選手団が、来県されお帰りになるまで一緒に行動し、歓迎やお手伝い、誘導などのサポートを行うものであり、次世代をになう県内の学生の皆さんに重要な役割をお願いするものです。

　全国から訪れる様々な方々との交流を深めることは、学生の皆さんにとっては、またとない貴重な経験となり、大学生あるいは生徒さん達が、社会に出られる際に地域に貢献していただくよう、われわれも全力で努力してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

　今後、選手団サポートボランティアの養成をはじめ、全国障害者スポーツ大会「福井しあわせ元気大会」の成功に向け、養成協力校の皆様とともに頑張ってまいりたいと思いますので、どうかよろしくお願い申し上げ、簡単ではございますが、御挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。