座ぶとん集会（坂井地区在宅医療関係者の皆様）

最終更新日 2010年11月22日 ｜ ページID 015439

坂井地区在宅医療関係者の皆様

◆実施日
平成２３年８月２５日（木）　１９：００～
◆会場
坂井地区医師会館
◆参加者　
坂井地区在宅医療関係者の皆様

◆参加された皆様から出された意見
■在宅医療を進めるためには、他の在宅サービスや、開業医相互、また病院との連携が大事になってくる。医師会としては、システム化して組織的に取り組んでいきたい。
■在宅医療を進めていくうえで、医師や訪問看護師、理学療法士などのマンパワー不足が一番の問題だ。開業医も高齢化しているので、今後、若い開業医が必要になる。
■辞めた看護師にその理由を聞くと、仕事と子育て の両立が大変とのことだった。女性が働くうえで、安心して仕事に打ち込めるバックアップ体制がもっと必要だと思う。
■団塊世代が高齢化して寝たきり老人が増えてくると、在宅医療をもっと重点的に進めていかないと、福井県の共働き体制が崩れてしまうと思う。
■住民に在宅医療の内容や状況をよく理解してもらい、普及させていく啓発活動が大事だと思う。
■在宅医療を巡っては様々な課題があるが、最期を自宅で迎えたいという患者や家族の要望に少しでも応えられる医療を提供していく必要があると思う。