座ぶとん集会（鯖江市伝統野菜等栽培研究会の皆様）

最終更新日 2013年10月23日 ｜ ページID 024744

　　　　　　　

◆実施日
平成２５年１０月１９日（土）　１０：２５～１１：２５
◆会場
ＪＡたんなん東部ふれあいセンター　（鯖江市中野町７３－１３）
◆参加者　
鯖江市伝統野菜等栽培研究会の皆様
＜主な活動＞
生産が途絶えかけた鯖江市の伝統野菜「吉川ナス」の栽培技術の向上・生産拡大を目指し、育苗から収穫までの間に定期的な栽培講習会を開くなど、伝統野菜の継承に取り組んでいる。

◆参加された皆様から出された意見
■吉川ナスは栽培が難しく、お金もかかるし、手間もかかる。自分たちも技術をもっと高めたいし、作り方を引き続き指導してほしい。
■吉川ナスの味は天下逸品だと思うが、数があまり採れない。高すぎると売れないし、採算は厳しい。
■ブランドを維持するためには、見栄えが大切。作る人が増えれば、不良品も増えてくるが、見た目が悪いものは、６次産業化など加工して販売できるようになれば、収入となり生産者にも励みになると思う。
■限られた使い方だけでは、また、すたれてしまうのではないか。吉川ナスのいろいろな食べ方を、催しものなどで広めることも必要だと思う。
■平成２４年度は東京のビアレストランで、吉川ナスを大量に使ってもらえた。県が販路拡大を進めてくれているが、今後も東京での販路が広がるといい。