座ぶとん集会(越前匠志会の皆様)

最終更新日 2014年3月6日ページID 025728

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      意見交換風景 集合写真

◆実施日
平成26年3月2日(日) 16:00~17:00
◆会場
福井県繊協ビル (福井市大手3丁目7-1)
◆参加者 
越前匠志(しょうし)会の皆様
<主な活動>
同世代のつながりを広げ、料理に関する関心を高めようと集まった、和食を中心とした若手料理人等のグループ。
腕を磨くための定期的な勉強会のほか、食材を知るための見学会、地産地消・食育をテーマにした料理講習会などを開催。
◆参加された皆様から出された意見
■高い食材も安い食材も、料理人の手でいかに魅力あるものに変えるか、という点では同じ。
■安くていいものをお客さんに提供するため、地元の農家の方から直接買うなどして、コストを抑えている。
■和食の料理人になりたいという若い人が少ない。和食に携わる人口が少なく、人手不足である。どうにかならないかと思い、自分たちも活動している。料理の専門学校や高校などで調理師免許を取得しても、和食の道に進む人は一握りもいない。和食に魅力を感じてもらい、和食の道に入ってもらうにはどうしたらよいのだろうと思う。
■料理人の仕事はやりがいがある。毎日、来るお客さんは異なるし、仕入れの食材も違う。日々変化があって楽しい。自分が成長することによって、この楽しさが料理を食べるお客さんにも伝わるように腕を磨いていきたい。
■料亭での価格が福井と金沢では金沢の方が高いが、それだけの差がどこにあるのか。まちの歴史や文化が違うと言われればそれまでだが、それを福井にも持って来れないかと思う。
■福井は金沢に比べ、サービスの文化が劣っていると感じる。ものは福井の方がいい。それを福井の人はもちろん、他県の人にどうアピールするか。県民が一丸となって掲げていけば、知名度も上がっていくのではないか。福井に来た観光客には、食べ物がおいしいと言ってもらっているので、それをどう広めるかだと思う。
■今、和食が盛り上がってきているので、若い世代の方にも和食を食べてもらって、年齢を重ねるにつれて、いいものを理解していってほしい。
■僕たちの世代は、料理をもっと良くしていかないといけない世代。料理に関係する人が減って、質が落ちることのないように、料理の技術の向上を含め、県や市やまち全体も巻き込んで、良くなるような活動をしていきたい。 

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福井市大手3丁目17-1(地図・アクセス)
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