座ぶとん集会（たがらす我袖倶楽部の皆様）

最終更新日 2014年5月2日 ｜ ページID 026435

◆実施日
平成２６年４月２６日（土）　１１：００～１２：００
◆会場
田烏集落センター （小浜市田烏６２－１７－１）
◆参加者　
たがらす我袖倶楽部の皆様
＜主な活動＞
福井ふるさと百景活動団体の認定を受け、景観の保全・活用のため、棚田を活用したキャンドルナイトやフォトコンテストを開催したり、また郷土料理である鯖へしこのなれずしの伝承活動にも取り組んでいる。
◆参加された皆様から出された意見 
■へしこのなれずしは、滋賀県の鮒ずしとは製法が違い、比べて食べてもらったが好評であった。田烏の小さな産業になるよう、自信を持って売っていきたい。
■なれずしは奥が深く、気候などの条件でも味が変わるので、同じものを作れない。
■なれずしはへしこから作って手間がかかるが、へしこの値段と変わらない。東京からも販売の話があるが、大手と組むと利益が少ない。
■棚田は大きな変化はないが、手を抜くと荒れてしまう。歳をとって耕作しない田を倶楽部で引き受けようとしているが、そのためにも棚田キャンドルなどで盛り上げていきたい。
■棚田のコメは水がいいので味が良いが、他に売るだけの量は穫れない。ほとんどが自給で、その他はフォトコンテストやかるた大会の賞品にする程度である。
■百人一首の大会は去年で３回目になった。レベルの高い大会で、県で優勝するような子供も出ている。嶺南の小学生、中学生、一般が参加する。
■昨年、小浜との距離が近くなって、祭りやイベントの集客にいい影響が出ている。国道や県道沿いのスペースになれずしや田烏のものを売る販売施設ができるといい。
■若狭湾青少年自然の家と棚田の稲刈り体験やシーカヤックなどで連携していきたい。民宿に泊まる人を増やしたり、ワカメやへしこを売るなど、都会など他の地域から人を呼びこんでいくことにも力を入れたい。