座ぶとん集会(ふくいブドウネットワークの皆様)

最終更新日 2014年6月11日ページID 026795

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意見交換風景 集合写真

◆実施日
平成26年6月7日(土) 14:45~15:45
◆会場
春江中公民館 2階 講習会室 (坂井市春江町随応寺17-17)
◆参加者 
ふくいブドウネットワークの皆様
<主な活動>
県内のブドウ栽培農家で構成されており、研修会の開催や会報誌の発行により、大玉ブドウの栽培技術の研さんや情報交換を行うとともに、県内産ブドウの販売促進のためのPR活動を実施している。
◆参加された皆様から出された意見
■ブドウネットワークが発足してから3年目だが、メンバーも増え、規格を統一し品質の良いものを作ろうと、意欲を持ってやっている。
■岡山の「果樹」という冊子のように、本県でも、県内産・地場産として、消費者と生産者を結ぶようなものを作ってアピールすると、消費拡大になるのではないか。
■作ったブドウを直売所で売っているが、今年からはネットワークとしてまとまって、卸売市場などでも販売していく計画とのことなので、販売力の強化に期待している。
■個人の直売所だけでなく、「きららの丘」などのファーマーズマーケットでも販売しているが、ブドウは日持ちがせず、毎日少量ずつ出しているので、なかなか難しい。
■ブドウを作り始めて数年経つが、栽培方法や農薬をなるべく使わない方法などを指導してほしい。
■市場に出荷するとなると、色・糖度・形など一定の規格以上にそろえないといけないが、規格外のものをどう売るかが問題である。
■米の販売時にサービスでブドウを付けたり、小学生や保育園児にブドウ狩りに来てもらうことが好評で、口コミで広がっているので、それを土台に、いいものができたら市場出荷も頑張っていこうと思っている。
■栽培面積を増やしているので、販売方法も検討していく必要がある。インターネットでの販売にも力を入れたい。
■東京のネットショップで扱ってもらったり、京阪神市場の販売業者との会合(マッチング)をセットしてもらえるといい。
■園芸の試験場機能が全て嶺南(園芸研究センター)に移ってしまった。丘陵地は園芸・果樹が盛んなので、ブドウ普及のために園芸カレッジでもブドウも指導してもらえるといい。
■里親制度(農業研修生の受け入れ)に取り組んでいるが、果樹栽培は希望者が少ない。設備投資にお金もかかるし、次世代の果樹農家の育成も課題であり、園芸カレッジで研修するなど、果樹の若い新規就農者が増える施策を実施してほしい。
■ブドウは作りやすく、定年後の仕事としてもいい。また、ハウスの中なので減農薬でできる。
■コメの育苗ハウスは1か月位しか使わず、他の時期は空いているので、そこでブドウ栽培をしている。また、コメ作りは男性による大型機械での作業であるが、ブドウ作りは重労働でもないので女性でもできる。

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