座ぶとん集会（鯖江商工会議所青年部の皆様）

最終更新日 2014年7月30日 ｜ ページID 027595

◆実施日
平成２６年７月２６日（土）
◆会場
鯖江商工会議所　（鯖江市本町３丁目２－１２）
◆参加者　
鯖江商工会議所青年部の皆様
＜主な活動＞
経営力向上のための勉強会・交流会の開催のほか、子どもたちの仕事体験イベントやオリジナルジェラートの開発、「ものづくりさばえ切手」シートの作成販売など、ユニークなイベントを仕掛けて地元の魅力を発信し、地域経済の活性化に貢献している。
◆参加された皆様から出された意見
■地元密着型の企業もあれば全国に事業を広めている企業もあるが、商売人が集まることで、幅の広がりなどいろいろなメリットがある。鯖江のことが大好きなメンバーが集まっている。
■漆器は伝統的な部分が強いが、プラスチックを使った漆器など、今の生活に合ったものを提供することや、地域資源などを使ったものを提供するということも大事。新商品の開発も必要だと思う。
■駅前に飲食店を構えているので県外からの客が多いが、福井ならではの食事として、県外の人は海産物を期待していると感じる。一方で、地域のために何ができるのかも考えていきたい。
■災害関係で公共事業が増えたが、厳しい状況である。原材料の高騰もあるが、若い職人がいなくなっており、特にこの１０年の間に進んでいる。何とか夢を持って仕事ができる環境を整えてあげたい。新規事業開拓だけでなく、若手職人を育てる制度があるといい。
■農業はここ数年大規模・集約化されており、中山間地での耕作が敬遠され耕作放棄地が増えていくのではないか。集落の環境も変わってきている。今のところは何とか維持できているが、５～１０年後が不安である。
■昭和４０年代後半から６０年代にかけて、商業者に対して３階建てビルを建てる資金の支援があった。現在築３０～４０年という時期を迎えるが、３～４階建てのビルの連結があり、後継者がいなくて商売を辞めてもその後の建物の処理が難しい。