座ぶとん集会（滝瓦の製造記録保存に関わった皆様）

最終更新日 2014年9月11日 ｜ ページID 027625

◆実施日
平成２６年９月６日（土）　１６：４０～
◆会場
細呂木公民館（あわら市滝）
◆参加者　
滝瓦の製造記録保存に関わった皆様
＜主な活動＞
地区に伝わる「滝瓦」の伝統的製造工程の映像や写真集を製作して、記録の保存に努めるとともに、全国の鬼瓦職人（鬼師）でつくる日本鬼師の会 全国研修大会を誘致して、本年１０月に北陸で初めて開催するなど、地域の伝統文化や歴史の継承に貢献している。
◆参加された皆様から出された意見
■細呂木は、２００年以上、瓦で栄えた地域。瓦の製造に関しては、歳のことは考えずに、できることを一生懸命やって社会貢献したい。
■瓦の製造方法は、福井大震災を契機に近代化したため、現在の職人も昔の作り方を知らない。そこで、昭和初期の滝瓦製造過程のＤＶＤを作成し、あわら市が市内の学校等に配布した。また、製鉄のたたらも出ており、研究成果を発表する予定なので、それもまた再現できないかと思っている。
■新幹線が開通すると、あわら市が福井県の北側の入り口になる。金津創作の森の近くに「宮谷の石切り場」があり、歴史的価値もあるし、初めて見た人には感動があると思うので、整備されるといいと思う。
■細呂木地区で、越前夢ファームが休耕地を借りて薬草を栽培したり、イオンが畑を借りて野菜作りを始める。地域が活性化するのはいいこと。