座ぶとん集会（あそぼっさ！越前市ハッピープロジェクトチームの皆様）

最終更新日 2014年11月10日 ｜ ページID 028100

◆実施日
平成２６年１１月４日（火）　１７：２０～
◆会場
コミュニティセンター村国（越前市村国）
◆参加者　
あそぼっさ！越前市ハッピープロジェクトチームの皆様
＜主な活動＞
越前市内に事業所を構える２０～４０代の経営者が中心となり、地域活性化のため、村国山を活用した子ども向けの自然体験型アトラクションによるイベントの開催や、地域の催しへの協力等、県内外から人が集まるまちにしようと活動している。
◆参加された皆様から出された意見
■人口が減少していく中で、新幹線の駅ができることもあり、県外からの観光客を増やしたいと思っている。自然・環境・食文化は他県に誇れるものだと思うので、それらを全国的にＰＲし、自然体験をしてもらうことで、越前市に注目してもらう一つの起爆剤にしたい。
■村国山のイベントで秘密基地的にツリーハウスを作っているが、例えばそれを有名な建築家に作ってもらい、そのネームバリューで人を呼べないかと思っている。来てもらった人を、ツーリズムやそばを食べるなど色々なものに誘導したい。
■村国山の公園の整備は、日比谷公園などを設計した本多静六氏（大正時代に「公園の父」と呼ばれた著名な造園家）が基本設計をしている。村国山は自然公園であり、その自然を活かすのがあるべき姿だと思う。まちなかにあって身近で便利なところで自然体験ができることが売りになると思う。
■村国山に夜も登れて夜景（日本の夜景１００選に選定）も楽しめるように、ロープウエイを作ってはどうかと思っている。
■新幹線の駅から市街地に抜けるため、村国山にトンネルを作る話があるが、真っ暗な道で日野川に出るより、景色を眺めながらの方がいいと思う。また、山歩きをしてもらいたいので、環境を破壊しない程度で、村国山沿いに道ができたり、駐車場やイベント用スペースができると、もっと利用価値が上がると思う。
■人口減少対策には、小さい時から高校を卒業するまでに、どんどん地域の良さを教えること、帰ってきたらいいことがあると思ってもらうことが必要だと思う。自然体験などから、地域愛を子どもたちに植え付けられるといい。また、子育てしやすいまちということも売っていくといいと思う。
■年々、村国山のイベントの参加者が増えている。体験した子どもが本当に楽しんでいて、翌年も大人が子供に付いてくるという活動ができている。今後も長く続けていき、他のいろんな活動につなげる活性化の役割もできたらいい。
■維持管理の問題で、ウッドデッキや空中ブランコも1回作っても外してしまわないといけない。自然環境にはいいが、常設ならもっと人を呼べると思う。
■情緒や発達の面からも、子どもたちがゲームばかりで育つと良くないと聞いている。小さい頃から自然の中で遊べる環境があることが大事なので、自然体験ができる常設の施設ができるといいと思っている。