座ぶとん集会(青葉山麓研究所の皆様)

最終更新日 2016年2月8日ページID 031635

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意見交換風景 集合写真

<実施日>
平成28年1月31日(日) 11:30~
<会場>
森と木の研究所(高浜町六路谷)
<参加者> 
青葉山麓研究所の皆様
<主な活動>
青葉山の希少生物の調査や保護・復元、薬草茶・薬草カレーなど青葉山由来の薬膳料理の開発、自然観察指導員や登山ガイドの育成等、青葉山麓の貴重な資源を有効活用したまちづくりを実施している。
<参加された皆様から出された意見>
・青葉山青少年旅行村が、今春、青葉山健康長寿の里「ハーバルビレッジ」として改修され、登山者のビジターセンターや観光山野草園が整備される。薬草商品を開発するなど薬草の町として情報発信し、魅力ある高浜のまちづくりを進めたい。
・オオキンレイカは青葉山にのみ自生する固有種であり、本年1月に県文化財に指定された。こうした希少植物を守り親しんでもらうため、自然観察指導員の育成を図っている。一方で、観光誘客にも力を入れており、青葉山麓の自然環境保全との両立ができるようにしていきたい。
・昨年、東京生薬協会、医薬基盤研究所と町が薬草栽培の協定を締結し、現在17種類の試験栽培を行っている。薬草栽培に力を入れている小浜市、おおい町などとも連携し、若狭全体で薬草づくりを推進し、薬草の産地化を進めたい。
・高浜は、高度先進医療ではなく、地域医療を進める地域だと思う。診療所医師らとも連携しながら、薬膳料理を活用し健康を維持していける町として、地域振興を図っていきたい。そのような取組みの中で、全国薬草サミットも誘致したいと考えている。
・青葉山麓を含む若狭地域全体が、自然環境医学的な視点から、1週間程過ごしリフレッシュして帰ってもらえる地域であると思う。歴史や山海の幸などの地域資源をもっと連携させることで観光客の滞在につなげ、メディカルリゾートリフレッシュゾーンとしてPRしていきたい。
・薬膳講習会などに積極的に参加し、四季の薬膳メニューを開発して、町内の民宿で提供できるようにしていきたい。
・嶺南の高校生は、嶺北と比べると、県外に進学後、あまり地元に戻って来ない。高等教育を受けた人たちが帰ってくるような、他ではやっていない取組みをし、誇りの持てる町にしていきたい。
・京都大学や京都府立植物園の研究者が、青葉山の植生調査や復元作業などのため、高浜町に来られる。調査研究や指導などの場などの検討が必要。
・森林は、農地のような農業委員会がないため、個人で売買できる。自然環境保護の観点から、売買の規制ができるとよい。
・高浜町内は、猿の被害が多く困っている。獣を追い払う番犬の放し飼いができるとよい。

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