座ぶとん集会(父親子育て応援団おっとふぁーざーの皆様)

最終更新日 2016年5月31日ページID 032643

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意見交換風景 集合写真

<実施日>
平成28年5月22日(日)11:30~
<会場>
福井県児童科学館「エンゼルランドふくい」(坂井市春江町東太郎丸)
<参加者> 
父親子育て応援団おっとふぁーざーの皆様
<主な活動> 
若手の男性保育士のグループ。父親の子育て参加を促進するため、父親の育児参加のきっかけづくりや楽しさを実感できるイベント等を開催 。  
<参加された皆様から出された意見>
・父親の育児参加が進むことで、母親の子育てへの負担が軽減され、さらに家族の関係もよくなれば少子化の解消にも貢献できるのではとの思いで活動している。
・できるだけ多くの親子に気軽にイベントに参加してもらうため、参加料を無料にしている。今後の活動をもっと充実させていくため、活動資金を確保していきたい。
・保育士は、保育時間中は常に子どもから目を離すことができないため、勤務時間終了後に教材や行事の準備、書類作成等を行わなければならない。保育士はやりがいのある仕事なので、このような時間外勤務の縮減や賃金上昇などの勤務環境が改善されるとよい。
・男性保育士ならではの課題として、職場に男性用の更衣室やトイレがない園があるので、職場環境の面でも男性への配慮があると働きやすい。
・保育園は女性が多い職場なので、産休・育休・時短勤務を希望する者が多く、通常勤務の保育士の負担が大きくなっているのが課題。
・男性が保育士免許を取得する場合、県外の養成施設に行く者が多い。県内の養成施設がもっと充実されるとよい。
・保育活動の中では遊びを通してコミュニケーション能力を育くんでいる。このような取組みがもっと評価されるようにしたい。
・保育士の研修にもっと参加して、保育活動の充実につなげたい。
・フルタイムの共働き世帯の子どもたちは、早朝から夕方遅くまで長時間、園にいる。親子が触れ合う時間が少ないせいか、子どもが寂しそうにしている様子がよく見受けられる。
・福井県にはおいしい食べ物がたくさんあるので、給食に地域の特産物が取り入れられるとよい。
(保幼小接続の取組みについて)
・年長から小学1年生の間で接続の取組みをするのではなく、入園時から数年かけて緩やかに接続するとよいのでは。
・最近の子どもは、ゲームばかりしていて外で遊ばなくなっているためか、体力が落ちていると感じる。保育園は子どもの体を作るのによい時期なので、運動に力を入れるべき。本県の小中学生の体力は全国トップクラスであるが、さらに体力も伸びるのではないか。
・園と小学校では、求めているものが異なっているので、連携を密にして、共通理解のもと進めていきたい。

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