座ぶとん集会（つるがバショさん会の皆様）

最終更新日 2016年7月26日 ｜ ページID 033197

＜実施日＞
平成２８年７月１５日（金）１２：５０～
＜会場＞
グリーンプラザホテル （敦賀市本町）
＜参加者＞　
つるがバショさん会の皆様
＜主な活動＞
「子どもたちの心に芭蕉を！」をスローガンに、松尾芭蕉と敦賀市との関わりを子どもたちに知ってもらうため、ポスターやすごろく、紙芝居等を活用し、学校等で普及活動を実施
＜参加された皆様から出された意見＞
・学校等に出向いて、芭蕉と敦賀市との関わりを普及する活動を行ってきた。学校では、「敦賀スタンダード」として授業に組み込み、子どもたちは、芭蕉が敦賀で詠んだ１０句を暗唱したり、夏休みの自由研究に芭蕉の足跡を取り上げたりしているほか、句作も行われるなど、私たちの活動が徐々に浸透してきたと実感している。
・芭蕉の俳句１０句を木札に書いて、商店街に掲示している。観光客が興味を示してくれるのが嬉しくて、敦賀での足跡や詠んだ背景などを詳しく紹介している。
・北陸新幹線で訪れる観光客が、芭蕉が実際に句を詠んだ場所などを巡ったり、気比の松原から赤レンガ倉庫、人道の港などを訪れたりできるよう、徒歩や周遊バスなどによる観光コース作りが必要。
・敦賀市には、芭蕉が所持していた「素龍清書本」（国指定重要文化財）や使用した杖（市文化財）などがある。それらをまとめて見てもらえるよう、例えば、資料館などで展示できるとよい。
・気比神宮を観光の中心としたまちづくりを進めたいと思っているが、駐車場が裏にあるため障壁になっている。神宮前には、遊行や出雲屋など芭蕉に関わる場所もあるので、駐車場が正面にできれば、それらを散策しながら気比神宮に参拝できる。観光客向けに、芭蕉にちなんだお菓子などももっとできるとよい。道の駅が整備されると、賑わいも期待できる。